よく切れると特に包丁の方には人気の丸尾山の天然仕上砥石です。
ホームページでもアップされるとすぐに売り切れてしまいます。
砥石自体の寸法はおおよそ、長さ:約209㎜×幅:約77,5~79,5㎜×厚さ:約40~43㎜
サイズ的にゆったりと研げます。
今回出費がかさみ大事にしてきた秘蔵品を他にも放出しています。
宜しければご覧下さい。
20年近く前に現在でも天然砥石を採掘しているところがあるという事で、初めて『砥取家』さんで購入した砥石です。
現地で散々試し研ぎして購入した砥石です。
カシューを塗っていますので殆ど見えませんが、層の並びも良く側面から観察出来るような筋も無かった事はお約束出来ます。
少し模様がアクセントとして効いた砥石で、模様による研ぎ味の変化は無く安定しています。
いい感じで鋼と泥の混ざり合った研ぎ汁が出て、丸尾山によくあるシャカシャカといった音や感覚も無く、丸尾山の中では非常に滑らかな研ぎ味。
当時は坑内は水がしたたっていましたが、購入御しばらくして落ち着いたのか、試し研ぎ時よりも少し締まった感触になりました。
同じ山でも採掘が進むにつれ場所を移動していくので、現在でも同じ系統の砥石が残っているのかは分かりません。
鉋も研いだりしますが家ではこの砥石で包丁を研ぐ事も多いです。
硬い砥石と違いよく下り程良く刃馴染むのが良いです。
自作の専用砥石台付きですが、特に接着しておらず、薄くなるまで使い切れるように3㎜程度しか埋め込んでいませんので簡単に外せます。
今回撮影や試し研ぎの為に台から何度も外していますので少し緩くなりました。
砥石台をあてにしていると砥石が外れて怪我や破損の原因にもなりかねないので、お気を付け下さい。
愛用品として長いあいだ大事に砥石です。
問題が発生した場合、誠に勝手ではございますが都合により出品を取りやめる場合もございますのでご了承ください。
ご落札後、連絡や手続き毎に数日を要するなど、スムーズな取引の出来ない方の御入札はご遠慮ください。
ご落札の後、評価を参考に連絡や手続き毎に数日を要する・受け取り連絡をされないという取引を何度か繰り返されている方は、申し訳ございませんがこちらの判断で落札者を削除をする事がありますので御了承ください。
画像をよく精査して頂きノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。