SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HER(シーガル・スクリーミング・キス・ハー・キス・ハー)は、日本のオルタナティヴ・ロック・バンド。
1992年に日暮愛葉を中心に結成。当時としては珍しく最初から海外での活動を念頭に置き、Buffalo DaughterやCIBO MATTOらと共に、海外の空気を含んだ、新しいバンドの文脈を形成。当初はブリットポップやキャンディポップのような曲をやっていた。4曲入りのデモを作ると、カジヒデキのおかげでESCALATOR RECORDSの仲真史主宰のa trumpet trumpet RECORDSからのリリースが決まる。日本とニューヨークを行き来する間に小山ナオや辛島孝治と出会い、次第にカワイイ曲調からシーガルらしい尖った音に変わって行った。1996年に小山田圭吾(フリッパーズ・ギター、コーネリアス)主宰のトラットリア/ポリスターから作品を発表するようになる。2002年に活動休止。2014年、日暮にとって近年のパートナーである中尾憲太郎の提案により、新メンバーを迎えて新生SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HERとして再始動。