小橋川清正 作 赤絵魚文抹茶茶碗
今までに無い独特の赤絵で新境地を開拓し人気を博した小橋川清正先生の赤絵魚文抹茶茶碗です。渋い色合いで堂々とした質感と風格、茶器として、また飾りとして見事な存在感です。清正工房は、沖縄の有名工房です。
鉄分の多い赤い胎土に独自に研究した褐色の化粧土をうつわ全体に生掛けし、生乾きの状態で一気に魚文と唐草を釘で彫り上げています。さらに琉球の伝統である赤絵を施してあります。その赤は、化粧土と相まって、まるで琉球漆器のような独特の赤になります。現在清正先生は、殆ど作陶されておりません。この作品は数年前、工房にて直接選んだ作品で素晴らしい出来栄えの逸品です。
現品限り!ぜひこの機会にご入手下さい。
昔ながらの佇まい 小橋川清正陶器工房 展示場
< 陶歴 > 小橋川清正
昭和13年 壷屋して出生
昭和29年 父(清秀)に師事し、赤絵線彫魚文模様を主体に研究
平成 5年 沖縄県の優秀技能者として知事より表彰を受ける
平成12年 沖縄サミット参加国の晩餐会用位置皿として採用される
那覇市観光功労賞を受ける
平成14年 内閣府総合事務局長賞を受ける
沖縄土産民芸品,壺屋焼,陶器茶器,やちむん,手仕事,趣味の器,逸品作家物,伝統工芸
琉球壷屋焼清正陶器工房 小橋川清正 作
赤絵魚文抹茶茶碗
商品番号 t-o-kk-mc1
価格 49,500円 (税込)
サイズ 径 約12.6cm 高さ 約7.7cm
付属品 桐共箱、しおり
商品の特徴 手造り、新品(最新作)日本製(沖縄県)
全て手作りのため、多少歪みが有ります。登り窯焼成ですので灰が付いたり、土物の特性上器面がざらついたり、化粧土が斑になったりするものがございますが、不良品ではございません。また、表面のヒビは貫入と言われ、胎土と上薬の収縮比率の違いにより入るもので傷ではありません。使い込むうち味わいとなり、愛着が湧くのでございます。
注 意 充分注意して撮影等しておりますが、お使いのモニターによっては色が違って見える場合があります