絶滅危惧種の鳥の声をサンプリング、エディットした SHIKA SHIKAの名作シリーズに第3弾が登場。

エル・ブオのレーベル SHIKA SHIKA が企画する絶滅危惧種の鳥の声をサンプリングしたオーガニック・テクノ/シリーズ『A GUIDE TO THE BIRDSONG』。 これまでは中南米の野鳥がテーマだったが最新作となる本作は「西アフリカ」がテーマだ。

参加アーティストは自国の絶滅危惧種の鳥のさえずりにインスパイアを得てオリジナル・トラックを作成。ポリリズミックなアフリカン・ヴォーカルとミニマル・テクノを融 合するレ・ママン・デュ・コンゴ & ロビンに始まり、B面後半に収録されたトラックは強力なアフロ・ハウスありと、これまで同様にクラブ・ミュージック好きにも強力にア ピールする内容に。くわえてマリの異才ギタリスト=ヴィユー・ファルカ・トゥレが参加したブルージーなトラックや、シエラレオネのレフュジー・オールスターズによるレゲ エ・チューン、ナイジェリアのソウル系歌手センセイ・ローといった気鋭アーティストなどなど、これまでよりグッとルーツ寄りにシフトした曲もあり。躍ってよし、部屋で聴 きこんでよしなその内容はもちろん、本作も絶滅危惧種やその生息地を保護するために活動している団体に利益を還元することを目的としてリリースされるとの ことです。

A1. Loango weaver / Les Mamans du Congo & Rrobin 
A2. Yellow-casqued hornbill / Wau Wau Collectif & Lamine Cissokho 
A3. Black crowned crane / Vieux Farka Tour & Luka Productions 
A4. Sierra Leone prinia / Sierra Leone’s Refugee Allstars 
A5. Ibadan malimbe / Sensei Lo & Funmi 
B1. Nimba flycatcher / Ruth Tafb 
B2. Raso lark / Accia Maior feat. Danae Estrela & Berlok 
B3. Rufous fishing owl / Osei Korankye 
B4. So Tom grosbeak / DJ Marfox 
B5. Timneh parrot / Buruntuma