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こちらは昭和の時代の挿絵画家として人気のあった木俣 清史の貴重な初期原画、1928年～1937年くらいまでにお10年足らずしか使っていなかった木俣茂彌ーその名義での「ともしび　墓守　鬼人のお松？」です。お譲りいただけました。昭和7年に秋田魁新報に連載した悟道軒圓玉「鬼神のお松」の可能性もあり（現物資料が残ってないので断定はできませんが）。

概ね良好です。この頃の茂彌の名義での原画はほとんど出てこないので希少です。

小田富彌の弟子となり、茂彌という名で描いてましたー1928～1937年あたりまで（中一彌、野口昂明らとは同期）。1938年からは木俣清史と名乗ります。ですので、そのわずか、10年足らずの間に描かれたもの。実力は確かで、弟子入りしてすぐその1年後には信濃毎日新聞の直木三十五・原作「正傳荒木又右衛門」の挿絵描いてます。

1932年に秋田魁新報に連載の悟道軒圓玉「鬼神のお松」など描いてます。木俣清史の名になってからの活躍は知っての通りです。あの手塚治虫とも交友があり、出てきた初期からもう評価してました。木俣清史の絵はリアルな絵を追求していたデビュー前の劇画家・平田弘史にも大きな影響与え、女性の絵などは特にその影響受けました。

美人画としても素晴らしい1枚です。お大事にしていただければ幸いです。

ゆうパックなどでの発送です。防水対策もしてお送りします。

Amazonにてここ何年か!などの出品を無断で不法転売無断転載、無断出品してるグループ（勝手に無断でそのまま写真や説明も使っているので詐欺と同じです。代金だけ巻き取ろうとする手口かもしれません。お気を付けください。）がいるのでAmazon不法転売無断転載無断出品禁止の文字入れてますが、実物には当然ないです。あしからずご了承ください。