
MarkAudioのドライバーユニット「OM-MF5」を、KAYASoundのエンクロージャーに搭載したブックシェルフ型フルレンジスピーカーです。
ドライバーは新古品、それ以外のパーツはすべて新品で組まれています。
出品時点で、試運転は6時間ほどです。
------
主な仕様
・ 1ウェイ1スピーカー/バスレフ型
・ マグネシウム/アルミハイブリッドコーン
・ 寸法:135W x 205H x 85D mm (突起部含まず)
・ 重量:約1.4kg/1本
・ インピーダンス:4Ω
・ 入力(定格/最大):8/16 W
------
KAYASoundの「SV7S-75」という密閉型キャビネットを、フロントバスレフ式にしたものです。
バスレフはオール樹脂ダクト。共振周波数は105Hz付近です。
背面パネルを9mm厚のMDFに変更し剛性を確保。なお、固定は接着ですので、背面パネルの着脱はできません。
バナナプラグに対応するポストを備えた、埋込型ボックスコネクターを搭載。(写真9枚目右下)
吸音材として、エステルウールを封入しています。(写真同左下)
------
伸びる高音、小径にしては豊かな低音とスケール感で、登場当時界隈を大いに賑わせた高性能ドライバーを、薄型のキャビネットに収めてコンパクトなスピーカーに仕立ててみました。
前面バッフルははがきをひと回り大きくした程度の面積で、奥行きは8.5cmしかなく、机上のほか壁掛けにも配置しやすいサイズとなっています。セッティングフリーです。
フロントバスレフですので、壁際の配置でも音の影響を受けにくくなっています。
ホームオーディオのサテライト用途、デスクトップオーディオなどにいかがでしょう。