市販の蜜蝋WAXが全部ギターに優しいわけではありません。
木工用によく使われる亜麻仁油や、えごま油・クルミ油等は乾性オイルの為固着しますので、ギターには絶対使用してはいけません。
一方不乾性オイルと言われるヨウ素価100以下のオイルはギターを優しく保湿してくれます。
COCOBEEはギターの為に開発されたギター指板用ワックスです。
酸化を防ぐ為 ヨウ素価に注目し 既存製品の数倍 ヨウ素価を下げ、更に酸化防止効果の高いビタミンEを多く含むオイルをブレンド。 そして、べとつかないサラサラした使いごこちを実現しました。
使えば違いのわかる ギターに優しいワックスです。
おススメの使用法
1,保湿メンテ
ローズ指板などの未塗装面に塗り込み 数分放置後 きれいな布等で 油分をきれいにふき取る。(弦交換時)
2.弦の錆止めと潤滑性の向上
弦に直接薄く塗る・弦を抑える指先に少し付けて演奏する。
3,チューニングの安定
ナット・ブリッジの弦が接触する部分に綿棒やスパチュラで塗布する。
ご注意
香料は使用していませんが、天然のココナッツの香りがあります。
ワックスの特性上 気温の差で硬度が変化します。気温差で色も変化したりしますが、品質に問題はありません。
冷暗所に保管して下さい。
(2024年 4月 7日 14時 58分 追加)その蜜蝋ワックス 本当にギターに大丈夫ですか?
蜜蝋ワックスの主成分はオイルですが、そのオイルには 3つの種類に分類出来ます。
乾性油・半乾性油・不乾性油です。
一般に市販されている蜜蝋ワックスには、亜麻仁油やえごま油や米油等 半乾性油や乾性油をベースにしている物が多く存在しており、ギターにも使えると勘違いされている方も多いと思います。
しかし、乾性油は酸化し乾いて固着したりする性質上 ギターには絶対不向きと言えます。油絵具がわかりやすい例ですが、あれが乾性油の特徴の一つです。塗装する感覚で 木工品や 無垢のギターボディに塗り込むのであれば、話は別ですが、未塗装の指板(ローズ系等)に塗布するのであれば、絶対的に不乾性油でないと危険です。
ギター用蜜蝋ワックス COCOBEE は、その不乾性油の中でも ヨウ素価(酸化しやすさ)が最高レベルに低い(酸化しにくい) ココナッツオイルを主成分としており、安心してお使い頂けるワックスです。
また 弦の錆止めやフィンガーイーズの様に弦の滑性を上げる効果も強く、使い心地もべとつかずサラサラしています。
ナットやブリッジに塗るとチューニングが安定する効果がユーザーより報告されています。
現在 複数のプロギタリストの方々も愛用頂いております。
(使用法)
・未塗装の指板の保護・保湿・滑性向上
・弦や指先に少量付けて、滑性向上
・金属部分の錆防止・艶出し
・革製品のお手入れ 防水・抗菌効果等
(注意)
100%天然素材のみを成分としており、精油や香料は一切使用しておりませんが、天然ココナッツオイルの甘い香りがあります。
高温になると溶けだす可能性があるので、25度以下の涼しい所で保管して下さい。溶けても 冷やせばまた固まります。
溶けだした時等、色が白色や透明に変化することもありますが、品質には影響ありません。