14CD
廃盤
バッハ:
オルガン作品 全集
ミシェル・シャピュイ
フランスの宝、名オルガニスト、ミシェル・シャピュイによる偉業!
幻のバッハ・オルガン作品全集の名盤復活!
このバッハ全集は、1966~1970年にかけてヴァロワ(Valois)が制作したもので、1999年に一度ナイーブでも復刻リリースされましたが、その後まもなく入手不可能となり、実に10年以上お蔵入りになっていたというものです。今回ユナイテッド・アーカイヴスからの発売に際しては丁寧なリマスタリングがおこなわれているほか、ブックレットについても、BWV順、タイトル順のインデックスが掲載されるなど、使い勝手もよいボックスとなっています。
【ミシェル・シャピュイ】
1930年フランスのドールに誕生。子どもの頃からオルガンに親しみ、パリ音楽院ではマルセル・デュプレにオルガンを師事、21歳の時にオルガンと即興演奏でプルミエ・プリを獲得して卒業し、パリの主要な教会のオルガニストを歴任します。 やがてシャピュイはコンサート・オルガニストとして活動を開始、同時に歴史的楽器への造詣の深さから各地のオルガンの修復の監督なども行い、オルガン全般に渡る圧倒的な知識を生かした教授活動にも早くから取り組むというオルガン尽くしの人生から、すでに三十台半ばには巨匠として遇され、独仏オルガン音楽の権威として名声を確立していました。
【バッハ:オルガン作品全集】
ヴァロワのバッハ:
オルガン作品全集は、そんなシャピュイを起用して制作が進められたもので、まさにこれしかないと思わせるストップの選び方、フレージングの見事さ、ドラマティックな色彩感、目のくらむようなテクニック、そして各声部の横の動きと縦の和声の動きがくっきりとした見事な演奏が実現されています。
J.S.バッハ:オルガン作品全集
CD1
・トリオ・ソナタBWV 525-529(録音:1967年)
CD2
・トリオ・ソナタBWV 530/BWV 590-568-588-584-579-582-572-589(録音:1967年)
CD3
・BWV 565-574-566-551-570- 578-583-575-563-569-564(録音:1967年)
CD4
・BWV 538-546-541-539-543-545 & 534(録音:1967、68年)
CD5
・BWV 542-537-536-544-549-550-533 & 531(録音:1967、68年)
CD6
・BWV 540-532-535-562-547-548(録音:1967、68年)
CD7
・オルガン小曲集BWV 599-644(録音:1968年)
CD8-9
・クラヴィーア練習曲集第3部BWV 552, 669-689、BWV 802-805/カノン風変奏曲BWV 769/クリスマスのためのコラール集BWV 701, 700, 738, 713, 699, 724, 703, 698, 704, 722, 697, 729, 696, 732, 710(録音:1969年)
CD10-11
・ライプツィヒ・コラール集BWV 651-668a/コラール・パルティータ BWV 766-768(録音:1966、1969年)
CD12
・コラール集BWV 720, 714, 727, 690/ 691, 728, 737, 735, 736, 725, 734, 706, 730/ 731, 721, 709, 726(録音:1969年)
CD13
・協奏曲BWV 592-596/シュープラー・コラールBWV 645-650(録音:1970年)
CD14
・様々なコラールBWV 733, 715, 711, 717, 694, 712, 718, 695, 653b, 741/作品集 BWV 591, 1027a, 573, 586, 587, 577/O Lamm Gottes/プレリュード、トリオとフーガ 変ロ長調/幻想曲ハ短調(録音:1970年)
ミシェル・シャピュイ(オルガン)
CD1, 2, 3, 7, 10, 11:Redeemer教会(コペンハーゲン)/アンデルセン・オルガン
CD4, 5, 6:聖ミヒャエル教会(オランダ)/アルプ・シュニットガーオルガン
CD8, 9:聖ポール教会(ウェストファリア)/ベッケラート・オルガン
CD12:聖ニコラス教会(アルテンブルク)/クラップマイヤー・オルガン
CD13, 14:聖ベネディクト教会(デンマーク)/アンデルセン・オルガン
録音:1966-1970年(ステレオ)
オリジナル盤プロデューサー:ミシェル・ベルンシュタイン
リマスタリング:Art&Sons、パリ
コンディション良好。
発送は、レターパックプラスを予定しています。
土曜、日曜日は発送作業ができませんこと、ご了承ください。