一見するとトラディショナルなSGですが、
ファースト・コール・ギタリストならではのユニークな試みが盛り込まれたモデルです。
世界中のあらゆるコンサート会場での異なる状況に応じることができるよう、
ブライアンは、開発に際し見た目以上の実力をSG Juniorに求めました。
プッシュ/プッシュ・スイッチでオンオフが可能なパッシブ・インダクション・コイル・サーキットは
ピックガードの下に配され、パワフルなP90サウンドはそのままに、
高周波ノイズやハイゲイン・ノイズを減少させます。
工夫の凝らされたブリッジ部分について、
出荷時は、ABR-1+マエストロ・ショート・ヴァイブローラー仕様ですが、
コンバージョン・ブリッジの採用によりラップテイルブリッジ+マエストロ・ショート・ヴァイブローラー、またはストップバー・テイルピース(別売り)に換装が可能です。
それも弦交換のついでに行える程度の手軽さが魅力です。
ボディについて、通常のSGよりも若干厚みが増されており、
ブライアンは、「ネックの端から端まで、ギター全体のトーンに対し、
中低音域にパンチをもたらしウエイト・バランスを向上させる」と説明しています。
SGジュニアのボディに結合されたSGスタンダードのネック、
滑らかで光沢のあるホワイト・フォックス・フィニッシュ、
12フレットのみに入れられたクラウン・インレイ、
一部のヴィンテージにも見られたエボニー材によるブロック・テイルピースと
そこに埋め込まれたインレイのデザインなど、ハイセンスなルックスで溢れています。
かって生産されたSG Juniorの中で最も汎用性が高く、最も異彩を放つモデルに仕上がった
『GibsonCustom Brian Ray'62 sG Junior』ブライアンにとって最高の頼りになる一本です。
ノークレーム、ノーリターンでお願いします。
神経質な方、評価の悪い方、新規の方は入札をお控えください。
発送は着払いとなります。