フリーホイーラーズ オリジナル
"Lot 102 WABASH OVERALLS"
生地には
"Original Indigo Wabash Cloth" を採用しております。
シリンダー抜染法を開発した "Stifel/シュティフェル" 社の
実名復刻インディゴウォバッシュ生地を使用しており、
裏地には実名復刻の証 "Stifel" のブーツスタンプが
プリントされております。
優れた抜染技術により、
ドットのサイズ感や配列など
ヴィンテージを彷彿とする仕上がりとなっており、
穿き込むほどに
アタリや色落ち等のエイジングが楽しめる生地で、
太めのシルエット、程良いオンスのウォバッシュ生地が
良い雰囲気を持つ
ヴィンテージオールドワークスタイルとなります。
"IRONALL" と言えば3本針仕様の
無骨なステッチが特徴となり主要部は勿論、
全ての処理が環縫いの巻縫いになります。
フロントタックボタンは "IRONALL" 刻印鉄ボタンになり、
持ち出しボタンは黒塗りのドーナツタイプとなります。
左側にはボタンフライの製法が一枚生地で作られている
(非常に手間のかかる仕様)事を示す
”ONE PIECE FLY”のタグが取り付けられております。
フロントは
ポケットから裾にかけてダブルニーの仕様になり、
ポケット留めステッチと脛位置にもステッチが入り
フロント二重構造になります。
ポケットは
フロント2つ、バック2つ、バック太腿に左1つ右2つの
計7つ取り付けられており
機能性も重視した仕様となります。
フロント、バックのポケット口は
3本針ステッチが入ります。
バックポケットはカバーオール同様のホームベース型で、
内側下部が2重になっており強度を上げ、
ハンマーループもヒップ部と右サイドに付きます。
THE IRONALL FACTORIES Co.」
「Don't say Overalls-Say Ironalls (オーバーオールズと言うなアイアンオールズと呼べ)」とはワークウェアブランド『アイアン オールズ』の ボタンに刻まれた文言です。
戦前ということ以外、詳細な生産年代や会社の歴史、アイテムの種類すらも謎に包まれた幻のブランド。
しかし前述の台詞を聞けば、その凝りに凝った仕様を見るまでもなく、彼らの並々ならぬ自信のほどがうかがえます。
「J.L. Stifel Co」
ドイツ移民としてアメリカに渡ったJ.L.シュティフェルが 1835年に創業した染色工場を前身とする織物メーカー『スタイフェル』。
同メーカーを一躍有名にしたのが、20世紀初頭に発表されたウォバッシュストライプのインディゴクロス。
シリンダーを使ったインディゴ生地への連続プリントという特殊な製法によって生まれたその素材は、ワークウェアに無二の趣を与えてくれる。
ウォバッシュストライプと呼ばれる生地を作っていたことで有名。
1859年から社名「J.L.Stifel & sons」と改めています。