版元品切れ☆『近世笑話集〈上〉元禄期 軽口本集〈中〉安永期 小咄本集〈下〉化政期 落語本集・ 揃い (岩波文庫 黄）』
版元品切れ☆『近世笑話集〈上〉元禄期 軽口本集〈中〉安永期 小咄本集〈下〉化政期 落語本集・ 揃い (岩波文庫 黄）』 收藏
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| 商品説明 | ||
| 内容（「本書カバー」より） 江戸時代は十七世紀の後半にいたって笑話集がさかんに刊行されるが，その背景には笑話を愛好する町人階層の活発な創作活動，プロの話芸者による口演興業の盛行があった．本書はこの時期に成った笑話集のうちから笑いの純度の高い作品として『当世手打笑』『当世はなしの本』『軽口御前男』など五種を選び詳注を付したものである． 安永期 小咄本集 享保（1716―36）を境に文運東遷し，文芸の中心が上方から江戸に移るとともに笑話もまた持ち味をかえ，簡潔な表現と小粋な笑いを特色とするようになった．そして安永期（1773―1803）に全盛をむかえる．収録の『鹿の子餅』『楽牽頭』（がくたいこ）『聞上手』など七種の小咄本は，頂点にのぼりつめた江戸笑話を代表するものである． 化政期 落語本集 好評の『軽口本集』『小咄本集』につづく江戸笑話シリーズの最終巻．寛政（1789―1801）以後に咄の会を催した焉馬・一九・慈悲成ら戯作者の作と，文化・文政期（1804―30）に口座で大活躍したから句・文治・昭三ら落語家の朔八種をおさめた．現行の落語ほとんどそのままのもの，あるいはその原形を想わせるものがあって興味つきない． 出版社：岩波書店 (1992、1987、2004) 文庫：385ページ、402ページ 、386ページ | ||
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