超希少 英軍実物 85パターン SASスモック サイズ160/88 の出品となります。
"SASスモック"として謳われてコレクター間に出回っているものの殆んどは海兵、空挺用の"アークティック ウインドプルーフスモック"ですが こちらは正真正銘のSAS専用、SASスモックの名を知らしめた納品名"SMOCK COMBAT CAMOUFLAGE WINDPROOF"です。
ギャバジン生地の品質、防寒防風シェル性能が一級の高級品であった最後の世代、85パターンとなります。採用終了からかなり年数を経過しているにも関わらず、近年の砂漠戦においてもわざわざ持ち出して着用している隊員の写真が確認されています。隊員間はもちろん他のブランチの兵隊間でも"Ally" (経験豊富な兵のステータスアイテムを意味するスラング)とされ高値で取り引きされるものとなります。
(アークティック ウインドプルーフスモックとSAS スモックの違いについて)
一見すると同じ様に見えますが、海兵 空挺用の"SMOCK COMBAT (WINDPROOF ARCTIC)" と比較して、以下の違いがあります。
まずはフードの形状、大きさ、そしてアークティックスモックにある防風用のワイヤー入りの追加襟は、視界を出来るだけ広くするためにオミットされています。
SAS隊員は仮に士官階級であっても戦闘地域で階級章を身に付けることは少ないため、小枝等に引っ掛けることを避ける為 胸部と背面それぞれ中央にあったエポレットはオミットされています。
こちらの品は タグが磨耗し読み取りづらいですがサイズは160/88と思われます。SAS隊員は屈強な大柄の空挺出身者が大半の為、こうした比較的小さめサイズは非常に珍しいかと思います。タグ上にINVERGOWRIEとスタンプがあり、これは同地名の第23 SAS基地を意味しております。
実際のSAS隊員が着用していた象徴的アイテムであることは勿論、ウインドプルーフスモックの驚異的な軽さ柔らかさ、革ジャンクラスのシェル能力は必ずや満足のできるものかと思います。
目立った傷や汚れはありませんが、ウインドプルーフにはつきものの退色は少々見られます。写真でご確認ください。
3N厳守でお願い致します。