1997年 12月19日 実業之友社 発行第1刷発行
・最新版 セガサターン大百科(ヤングセレクション)
A5サイズ 191ページ
※表紙カバー天側に浅いヨレ
※その他重大なダメージは認めませんが、素人検品前提に購入検討願います
続々リリースされるレトロゲーまとめ本‥まとめ戦国時代を迎えた現代
(そんな戦国ない)
そして狙われる世代、第二次ベビーブーマーたち
(こいついっつも狙われてんな)
次世代ゲームは次々情報が入ってきますが、レトロゲーにゃそれがない
で、まとめ本は懐かしさ爆発、レトロゲー情報がかえって新鮮で、つい買っちゃうんですよねー^ ^
さて出品の本は四半世紀の昔、1997年(平成9年)にリリースされていたソフトカタログ的一冊
サターン登場の94年から約3年の間にリリースされた430本を紹介するというコンセプト
RPG、アクション、アドベンチャー等々ジャンルを分け、一作品を1ページ or 1/2ページ or l/4ページ枠で紹介
タイトル、発売日、値段、パブリッシャー名、メモリーブロック数を見出しにゲーム概要やアピールが添え書きされ、ゲーム画面が1~3枚程度掲載されています
ちょっと面白いのは、本にリアルタイム性ある点
今時のまとめ本の様に「当時を振り返る」ではなく、サターンが最高潮時にそのソフト群をアピールするため発行されてます
そのため紹介に勢いがあり、忘れられたマイナーソフト・もはや忘れたいクソゲーまで紹介され、雑多で賑やかな一冊に仕上がっています^^
(これにはクソゲーマニアもニッコリ)
得体が知れない周辺機器紹介も泣かせてくれます^ ^
本を読み終えて改めて感じるのは、各ジャンル豊富なリリースがあり、実験的コンセプトのゲームも多く、宝石のような時代だったのだな、という事です
ゲーム機は性能より、ゲーム製作のし易さに重点をおき発展すべきだったのかも
中小ソフトハウスでリリースできる障壁の低さが、3年700本以上ものリリースに繋がっている訳です
様々なリリースのなか、様々な年齢層・嗜好を持つ人が集まってゲーム機が盛り上がり、後に続くIPも生まれるのではないかな~と
PS某 を見てると、そう思います
(これは火の玉ストレート)
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