BILLY JOEL / GLASS HOUSES (1980)
旧規格廃盤:82年11月21日発売(CBSソニー:35DP 18)定価3500円
帯なし、ブックレットにうすいケースツメ跡および経年劣化によるわずかなシミあり、
ディスク小キズあり、再生問題ありません。ディスク中央透明部に「COMPACT DISC CSR」のエンボスあり、
ディスクのマトリクスナンバーは「35DP-18 71A1」です、
ケースは側面ツルツルのオリジナルです(スリキズあり)。
「ストレンジャー(THE STRANGER/77年)」「ニューヨーク52番街(52ND STREET/78年)」などのヒット作で
AORファンのみならず、洋楽好きの方にはおなじみのピアノ・マン、ビリー・ジョエルが80年にリリースした
通算7作目のアルバムです。プロデュースはフィル・ラモーン(PHIL RAMONE)。
ビリー・ジョエル BILLY JOEL(vo,key,harmonica,accordion)
リバティ・デヴィート LIBERTY DEVITTO(ds,perc)
ダグ・ステグメイヤー DOUG STEGMEYER(b)
ラッセル・ジャバーズ RUSSELL JAVORS(g)
リッチー・カナータ RICHIE CANNATA(sax,fl,key)
彼にとって初の全米No.1を獲得した「ロックンロールが最高さ(IT'S STILL ROCK AND ROLL TO ME)」ほか、
「ガラスのニューヨーク(YOU MAY BE RIGHT/全米7位)」「ドント・アスク・ミー・ホワイ(DON'T ASK
ME WHY/同19位)」「真夜中のラブコール(SOMETIMES A FANTASY/同36位)」などのシングル曲を含む
全10曲収録。前2作がジャズの取り入れたメロウなAOR路線であったのに対し、本作はよりシンプルな
ロックンロールの要素を重視したサウンドで、ビリーのイメージを一新させると同時に、幅広い引き出しを
感じさせた作品です。上述のシングル曲のような明るいメロディもあれば、やや暗めで繊細な楽曲もあり、
ビリーのファンでなくても楽しめる1枚です。洋楽ポップスが好きな方にはオススメです、ぜひチェックしてくださいね。
このCDは82年、世界初のコンパクトディスク発売第2弾ラインナップの1枚で、CBSソニーよりCD化された
定価3500円の国内初期オリジナル盤で、現在この仕様は廃盤となっています。帯はありませんが、「CSR刻印」
が付いた、比較的初期のプレスのもので、現在なかなか見つけにくくなっています。ご興味ある方はぜひ
この機会にいかがでしょう?