★TLC /3D/ レフト・アイ事故死を乗り越えレフト・アイのラップパートを取り入れてレコーディングされたTLCの4thアルバム。未開封品!送料無料!
(内容)
このアルバムに対し、TLCに対し何かしらの想いを抱かないR&B/Hip Hopファンはいないだろう。
Left-Eyeの死というというショッキングなニュースが流れて数ヶ月、TLCの存続、新たなメンバーを加入の行方や録音されていた曲がどうなるのか...、そんな様々な噂が飛び交い誰もが気を揉んでいたのだ。
しかし、ようやく「Ooooooohhh - On The Tlc Tip」「Crazysexycool」「Fanmail」に続く4作目「3D」が完成したのだ!
今作では馴染みのメンバーから今をときめくアーティストまで選びぬかれたプロデューサーを迎え、完璧すぎる作品を仕上げてきた。
イントロの"3D"はLeft-Eyeのナレーション~壮大なファンク・ナンバー"Quicke"へ展開する。
この曲はDallas AustinとLeft-Eye、T-Bozのライティングによるもの。続くファースト・シングル"Girl Talk"はKandi(元Xscape)がライティング、Edumund Clementプロデュースで、「Funmail」路線の楽曲。
Left-Eyeのラップが完璧。
収録曲の中で耳を引くのはNeptunesの手掛けた"In Your Arms Tongiht"、Missy Elliottの十八番変則ビートがばっちり出た"Dirty Dirty"、アルバムの中で唯一スローナンバーと呼べるBabyfaceによる"Hands Up"だろうか。
他にもLeft-Eyeがカン高い声でのラッピングを極力押さえたOrganaized Noizeによる"Give It To Me While It's Hot"は、今後リリースされる予定のあるLeft-Eyeの新譜に通ずるものがあるのではと想像してしまう。
"Damaged"は"Waterfalls"でTLCにのめりこんだファンには嬉しい清清しいナンバー。
一番初めに録音したというRaphael Saadiqの"So So Dumb"は、哀愁たっぷりのミディアム・ナンバーでこういう歌はT-Bozの声にホントによく似合う。
全体的に感じたのは、Lisaの死やT-Bozの病気などでネガティヴな話題の影で静かにTLCを支えてきたChilliの耳馴染みのよいスムースなヴォーカルだ。
Usherとの新たな生活を始めたChilliの存在がこれからの新たなTLCの活動の原動力となることは間違いなさそうだ!
(プロフィール)
米・ガールズ・R&Bグループ。
T-ボズ(ティオンヌ・ワトキンス)、チリ(ロゾンダ・トーマス)、レフト・アイ(リサ・ロペス)の3名で結成。
名前は“Tender Loving Care”および3人の愛称の頭文字から。
92年にデビューして以来、グラミー賞4つ、全世界アルバム総売上6500万枚超を誇る。
94年の2作目『クレイジーセクシークール』が大ヒットし、トップスターの仲間入り。
2002年にレフト・アイの交通事故死によって一時活動を休止。
その後、T-ボズとチリで活動を継続。
2017年に約15年ぶりとなるアルバム5作目『TLC』をリリース!
(収録曲)
1:3D(Intro)
2:クイッキー
3:ガール・トーク
4:ターンテーブル
5:イン・ユア・アームズ・トゥナイト
6:オーヴァー・ミー
7:ハンズ・アップ
8:ダメージド
9:ダーティ・ダーティ
10:ソー・ソー・ダム
11:グッド・ラヴ
12:ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ
13:ギヴ・イット・トゥ・ミー・ワイル・イッツ・ホット
14:ゲット・アウェイ ※ボーナス・トラック