ズームのハードディスク・レコーディング・スタジオ(ZOOM, HD8CD Hard Disk Recording Studio)、中古良品です。
自宅スタジオ内のみでの使用ですので、全体的には良い状態です。付属のキャリーバッグは新品です。
■ 音楽制作に必要なすべての機能を統合化
ハードディスクレコーダー、ドラム/ベースマシン、デジタルミキサー、エフェクト、CD-R/RWドライブなど、音楽制作に必要な機能を一体化。リズムトラック制作からマルチ録音、ミックスダウ ン、マスタリング、オーディオCDの作成まで、すべての作業を1台でこなします。
■ 充実したトラック数
8本のオーディオトラック(モノラル×6、ステレオ×1)を搭載。各トラックにはそれぞれ10本の仮想トラック(Vテイク)が含まれており、使用するVテイクを切り替えながら録音した後で、最良の V テイクを選ぶことができます。録音したオーディオデータは、コピー、移動などの基本的な編集に加え、タイムストレッチ、ピッチ補正、ハーモナイズといった特殊編集も行えます。
■ あらゆる入力ソースに対応
ハイインピーダンス対応の入力端子および 48Vファンタム電源を装備。エレクトリックギター/エレクトリックベースなどのハイインピーダンスの楽器から、ダイナミックマイクやコンデンサーマイク、さらにシンセサイザーなどのラインレベル機器まで、あらゆるソースに対応できます。
■ すべてのトラックのミックスダウンにも対応するバウンス機能
簡単な操作で、複数のトラックを1-2トラックにまとめるバウンス機能に対応。すべてのトラックを再生しながらドラム+ベース音源の演奏を加えたステレオミックスを、空いている2本のVテイクに録音できます。
また、バウンス先としてマスタートラックを選べば、通常のオーディオトラックは犠牲にせずに、内部だけでミックスダウンが行えます。
■ ガイドリズムや伴奏に利用できるリズム機能
内蔵のリズム機能には、ドラム+ベース音源を使った400種類以上の伴奏パターン(リズムパターン)を搭載。オリジナルのパターンをリアルタイム/ステップ入力で作成することも可能です。
録音時のガイドリズムとしてパターンを利用するほか、パターンの演奏順やコードをプログラムして1曲分の伴奏(リズムソング)を作成することもできます。リズムソングのプログラム方法は、従 来のステップ入力方式に加え、演奏順や繰り返し回数を数式で指定するZOOM独自のFAST方式を採用。繰り返しの多いリズムソングを素早く作成できます。また、内蔵のドラム音源の代わりに、オーディオトラックの一部やCD-ROMから取り込んだオーディオ ファイルを利用することも可能。楽曲に効果音を加えたり、独自の音色を使ったパターン/ソングを演奏したりできます。
■ オーディオ素材を切り貼りするフレーズループ機能
オーディオトラックの一部、またはCD-ROMディスク上のオーディオファイルを素材として取り込み、ドラムやギターリフなどのループを作成する「フレーズループ機能」を搭載。ループ素材の演奏順や繰り返し回数をFAST 方式でプログラムして、任意のトラック/Vテイクにオーディオデータを書き出しできます。
■ ミックスオートメーションにも対応する内蔵ミキサー
オーディオトラックの再生信号、ドラム/ベース音色の演奏をミックスするデジタルミキサーを内蔵。トラックごとに音量、パン、EQ、エフェクトセンドレベルなどを操作できます。さらに、これらミックスパラメーターの設定を“シーン”として保存可能。楽曲の任意の位置でシーンを自動的に切り替え、ミックスオートメーションとして利用できます。
■ 多彩なエフェクト
内蔵エフェクトとして、特定の信号経路に挿入する「インサートエフェクト」と、ミキサーのセンドリターン経由で利用する「センドリターンエフェクト」の2 種類を搭載。録音時のエフェクトの「かけ録り」から、録音済みトラックへの「後がけ」、ミックスダウン/バウンス時のマスタリング処理まで、幅広く利用できます。
■ オーディオCDやバックアップが作成可能な CD-R/RWドライブを搭載
マスタートラックに録音されたデータをCD-R/RWディスクに書き込み、オーディオCDを作成できます。
また、録音済みの楽曲のバックアップデータをCD-R/RWディスクに保存しておくことも可能です。
■ USB端子を標準装備
コンピューターと直結可能なUSB 端子を標準搭載。コンピューターとの間でMIDI情報を送受信できるほか、HD8をコンピューターのストレージ機器として認識させ、コンピューターとHD8の間でオーディオファイルをやり取りできます。コンピューターで作成したオーディオファイルをHD8にコピーして、外部のスタジオでボーカルやギターソロを重ねたり、逆にHD8で録音したファイルをコンピューターのDAWソフトに移して仕上げるなど、パーソナルレコーディングの領域が格段に広がります。
■ DAWソフトのコントロールサーフェースとして利用可能
コンピューターのDAWソフトウェアをリモートコントロールするコントロールサーフェース機能を搭載。USB端子またはMIDI端子を使ってコンピューターと接続することで、HD8のパネル上にあるフェーダーやキーを使って、DAWソフトウェアのトランスポートや音量を調節できます。