天賞堂製16番のブラスモデルのD51237を出品致します。237号機は長万部機関区に配置され、密閉型キャブと耐寒耐雪装備の北海道機らしい姿の機関車です。天賞堂ブラスモデルらしいしっかりした精度の高い組み立てと美しい塗装、安定した走行性能を備えます。ディテールアップしたポイントは以下の通りです。
製品状態では機炭間の連結間隔が広すぎてサマにならないので、少し短めのワンタッチドローバーに換装してあります。
テンダー炭庫に脱着式のベースを製作し、モーリン製石炭を貨物機らしくキャブより高く盛って固着してあります。ベースは炭庫に上から載せるだけですので、簡単に脱着して石炭あり/無しの姿を楽しめます。
KATO製機関士フィギュアの機関士と機関助士を乗せています。座面に両面テープで簡単に取り付けていますので、お好みにより取り外してください。
キャブ側面には、エコーモデル製真鍮の区名札挿しを黒塗装して取り付け、くろま屋製インレタで長万部機関区を示す「萬」の文字を再現しました。製品状態とは細密感が圧倒的に違います。
更に換算標記、検査標記、ATS標記もくろま屋製インレタで再現しました。
実機写真を考証し、各部にIMON製の架線注意札を取り付けています。
テンダー後面にだるまや製テンダー形式銘板、IMON製ゼブラ板を取り付けています。
D51らしい牽引力を求めて、ボイラー内に板鉛を駆使して捕重し粘着力向上を図っています。エンジン部単体で約460gです。追加した板鉛は外観からは全く見えません。
傷や破損部位などない美品で、走行はスムースです。平坦線エンドレスで天賞堂プラ製品のセキ3000/6000を50両牽引します。元箱内のウレタンスポンジは経年劣化があります事をご了承願います。少し高めのスタート価格になりますが、上記ディテールアップも施した思い入れある品です。今回は泣く泣く手放します。気に入って頂けましたら嬉しいです。ご検討よろしくお願い致します。
(2025年 1月 26日 15時 58分 追加)御質問頂きましたが、本モデルは煙室扉が開閉可能です。