商品は、F-TOYS(エフトイズ コンフェクト)から2013年に発売された『1/144 scale WING KIT COLLECTION Extra Edition -ウイングキットコレクション番外編-』から『01.零戦21型 赤城第1航空戦隊(宮部機)』になります。
外箱開封済み、ブリスター未開封の新品になります。リーフレットもあります。
映画『永遠の0(ゼロ)』とのコラボ商品で、ウイングキットコレクションで過去にラインナップされた航空機と同じ金型です。
テールコードの『AⅠ-162』は架空番号だと思いますが、空母赤城は第1航空戦隊の旗艦(1番艦)なので、赤城の航空隊は『AⅠ-〇〇』のテールコードを付けてました。
一航戦:A
二航戦:B
五航戦:E
なので1文字目は、アルファベット順です。そして2文字目は各艦隊の1番艦は『I』、2番艦は『Ⅱ』を付けてます。
物語の序盤は赤城航空隊と真珠湾、ミッドウェー海戦ですが、この時、宮部小隊長の乗ってたゼロ戦は『AI-162』のテールコードを付けてました。
垂直尾翼の『AI-162』や日の丸などはプリント済で、胴体側面の機体の製造番号などが書かれた要目票がデカールです。
1/144なので組立後の全長6cm。
◆趣味の零戦21型
『風立ちぬ』の堀越二郎技師が設計した零戦です。
徹底的な軽量化による驚異的な航続距離と、スピード、上昇能力、機動性に優れた空中格闘戦では無敵の戦闘機。第2次世界大戦序盤までは圧倒的な力を発揮しました。
まず最初に作られたのが零戦11型。試作1号機、2号機で出た問題を解決した先行量産型の様な感じの機体で、全部で64機が生産され、中国で実戦テストされました(この時は、地上基地配備)。
21型は11型に艦載機としての機能を持たせた機体で、着艦フックを装備し、翼の先端から50cmの所で上に折り曲がる様になってました(※この模型では非可動)。これは空母のエレベーターに載せる為です。
21型は全部で3500機ほど生産され、空母艦載機として真珠湾攻撃から先の第2次世界大戦を戦います。
その後、翼端の折り畳み機構を廃止し、翼が短くなった32型が作られ、32型を改良した22型(21型のエンジン換装型)が作られ、最終量産型の52型になります。
21型は初期量産型になります。
パーツまで全部着色済みで、組み立てるだけです。機体全体を飴色で塗装されてます。
タイヤは部品の差し替えで飛行状態と着陸状態のどちらかを再現可能です。
支柱の先のアームに機体を乗っけるウイングクラブタイプの台座が付属します(従来のF-toysの台座みたいに胴体と結合しません)。
部品の差し替えで、タイヤを出した着陸態勢と、タイヤを格納した飛行態勢のどちらかを選べます。
プロペラは回ります。
写真の1枚目は、箱と中身全て。
写真の2枚目は、組立見本。
写真の3枚目は、斜めから。テールコード印刷済み。
写真の4枚目は、ブリスターの上から。
写真の5枚目は、リーフレット。