《絶版・未読本》「荷風余話」相磯凌霜 小出昌洋編 岩波書店
岩波書店から刊行された、永井荷風の親友・相磯凌霜が、荷風やその作品に関して執筆したものを一冊に纏めた御本です。
版元絶版の為、新品の入手が大変困難な一冊です。
定価は6,000円+税で販売されていたものです。
荷風の作品解説、荷風書翰集、荷風略歴、「断腸亭日乗」注釈や荷風との思い出など、荷風文学の道標として必携のものかと思われます。
購入後未読の状態で保管していたので、大変綺麗な状態です。
【内容】
相磯凌霜の名は、孤高狷介を貫いた晩年の荷風の信頼をえた側近中の側近として、荷風ファンに広く知られています。
相磯凌霜は、実業家(鉄工所重役)として働く一方で、荷風の没するまで市川の荷風宅で歓談、荷風と浅草を散策するなど、親密な交遊を続けています。
戦後の「断腸亭日乗」には、「…凌霜氏来話.午後浅草アリゾナにて食事.…」といった記事が頻繁に見られます。
相磯凌霜は、荷風生前中から荷風の近況を伝える随筆や、「断腸亭日乗」の注釈などを雑誌に度々発表しています。
これらの荷風と凌霜の交遊の記録は、荷風の実像を知る上での貴重な証言集であり、闊達洒脱な文による出色の荷風論として高く評価されてきました。
荷風愛読者にとって,待望の書であり必携の一冊となることを願っております。
【目次】
I
夏すがた 余話
東綺譚 余話
歓楽 余話
腕くらべ 余話
問はずがたり 余話
日和下駄 余話
II
荷風先生の七つの話題
荷風先生と雁のモデル
荷風先生をおもう
荷風先生を思う
永井先生略歴
荷風知友書翰集
荷風先生と掃苔
III
文行堂座右記
IV
永井荷風日記の栞
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#夏すがた
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■撮影条件により、実物との色合いが多少異なる場合があります。
■擦れ・ヨレ・経年劣化等はご容赦願います。
■ 「検」以降の文言は、検索キーワードです。商品の内容に直接関係のない場合もございます。
■付録等は記載なき場合はないものと思ってください。
■状態を充分に納得された上でご入札ください。落札後のクレーム、キャンセルはご遠慮ください。
■評価の悪い方のご入札は極力お控え頂きたく、場合により入札者削除させて頂く場合がございます。ご了承下さいませ。
■かんたん決済のお支払い期限が過ぎ、ご連絡をしてもご返事がない場合は、削除させていただきます。
■個人での出品であり、クーポン使用額の有無が等が出品者側ではわからない為、領収書は発行しておりません。かんたん決済後の「支払い明細」をご利用下さい。
(2024年 11月 4日 2時 29分 追加)■撮影条件により、実物との色合いが多少異なる場合があります。
■擦れ・ヨレ・経年劣化等はご容赦願います。
■ 「検」以降の文言は、検索キーワードです。商品の内容に直接関係のない場合もございます。
■付録等は記載なき場合はないものと思ってください。
■状態を充分に納得された上でご入札ください。落札後のクレーム、キャンセルはご遠慮ください。
■評価の悪い方のご入札は極力お控え頂きたく、場合により入札者削除させて頂く場合がございます。ご了承下さいませ。
■かんたん決済のお支払い期限が過ぎ、ご連絡をしてもご返事がない場合は、削除させていただきます。
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(2024年 11月 4日 2時 30分 追加)4日月曜日の出品で最後とさせて頂きます。
(2024年 11月 4日 19時 48分 追加)本書「荷風余話」は、荷風の作品論・交友録・荷風略歴・書簡集・永井荷風日記(断腸亭日乗)の栞(注釈)などで構成された、荷風文学の良き参考書です。
中でも特筆すべきは、永井荷風日記(断腸亭日乗)の注釈かと思います。
断腸亭日乗の注釈を約130ページに渡り、全て相磯凌霜氏が執筆しております。
他にも、相磯氏が執筆した荷風略歴、荷風宛の谷崎潤一郎や泉鏡花ら作家・花柳人の書簡も掲載されており、こちらも貴重な資料です。
以下、追加でお写真を掲載致します。
(2024年 11月 4日 19時 50分 追加)* * * この案内は、大きな写真がたくさん増やせる無料のオークション支援システム
いめーじあっぷを利用しました。(無料) * * *
(2024年 11月 4日 19時 53分 追加)* * * 大きな画像で入札率アップ、トラブル回避!この商品案内は、大きい画像を10枚以上載せられる
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(2024年 11月 4日 20時 45分 追加)相磯凌霜(1893〜1983)
本名は相磯勝弥。
東京神田に生まれ、鉄工所重役。
大正の頃より荷風と交流し、晩年の荷風に執筆の場として船橋市の別荘を提供した。
晩年の荷風に最も近く親炙した人物です。
著書に「荷風思出草」「角川写真文庫 永井荷風」がある。
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