ご覧いただきありがとうございます。
ナイジェルケーボンが好きで10年以上コレクションしていましたが、一部のコレクションを手放します。
定番品や今では買えない貴重なアイテムを出品しますので、サイズが合う方はぜひご覧ください。
商品名:HEMP DENIM ENGINEER JACKET
&
HEMP DENIM JERKIN VEST
素材:ヘンプ100%
色:Indigo
日本製
サイズ:いずれも48 (日本サイズのL~XL相当、オーバーサイズで着用するサイズ感です)
素人採寸ですが、
ジャケット…肩幅約49cm、胸囲約60cm、袖丈約60.5cm、着丈約73cm
ベスト…肩幅約38.5cm、胸囲約54cm、着丈約67cm
シーズン:2021年SS
着用状況:大事にしていたので着用回数は少ないです。特にジャケットは1回のみの着用です。(洗濯後に出品しています)。ヘンプ素材ですので、購入当初からネップ感や色むら、擦れ感があるお品物ですのでご了承ください。
<コメント>
大変貴重なヘンプデニムのセットです。今では購入できない、ナイジェル好きにはたまらないエンジニアジャケット&ジャーキンベスト。素材は、2024年も注目素材のヘンプデニムです。 今期は、同素材でジャケットが販売されていますが71,500円と高額です。 今回出品してるアイテムは、ジャケット定価52,800円、ベスト定価46,200円でした。 価格が高い理由は、下記の公式HP引用の説明をご覧ください。非常に稀少な素材を使用しています。
<公式HP引用>
まずヘンプとはアサ科の植物になります。一般的なリネンに比べて繊維質が太いため、耐久性に優れております。そのため、戦時中は物入れとして、現代では神社にある鈴緒などにも使われております。
そんなヘンプを洋服の生地として成立させるには膨大な時間とコストを要します。
まずは繊維質が太くて硬いヘンプを裂いて糸を作っていきます。この段階で一般的なリネンよりも手間と時間がかかります。
そしてやっとできた糸を織り上げていくのですがここでまた問題が。綿糸の場合は伸度も復元性も高いので、引っ張ればその分伸び、離せばもとに戻るので問題ありませんがリネンは違います。
リネンは頑丈な素材ではありますが、伸度も復元性も綿糸ほどではなく、伸ばせば千切れてしまいます。
そのため旧式力織機というかなりアナログな織機を使用しています。シャトルを使用し人の手で調節をしながら織るので、職人の技術が必要で量産とは違い、生地に個性が表れるそうです。この力織機は日本に1台しかなく、使える職人も1人だけとのこと。
洋服を選ぶ際にデザイン、サイズ感など重要視するポイントはいくつかあると思いますが、このヘンプデニムは「生地がいい」となるはずです。見るだけでは分からないので是非感じていただきたいです。
サイズが合う方はおススメですので、ぜひご検討ください。