本/手鑑って何だろう-古筆鑑賞の最良の手引き/手鑑とは-題箋.帖.手鑑行列.見返し.絵/手鑑の見どころ/さまざまな手鑑/古筆見/床間.掛軸/茶道 收藏
雅虎拍卖号:r1139113785
开始时间:01/09/2025 21:56:23
个 数:1
结束时间:01/16/2025 21:56:23
商品成色:二手
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自动延长:可
最高出价:
出价次数:0
■■『茶道誌』・・・■■ ●●『なごみ』・・・●● **”(1989年9月・通巻第117号)”** ■■『特集』・・・■■ ●●「手鑑って何だろう」・・・●● ー”古筆鑑賞の最良の手引き”ー **”指導・文ー福田行雄・(古筆研究家)”** **”撮影協力ー・五島美術館”** **”(約、39頁)”** ★掛物に親しい古筆は、古人の人柄まで彷彿させて麗し い。 ここに古筆の数々を大系にして折本状に仕立てた手鑑 は、最も贅沢な鑑賞法。 その手鑑の成り立ちと見どころなど、鑑賞の方法を紹 介する。 ★手鏡と手鑑。 音が通ずるように、どちらもものを写し見るという点 で共通するが、手の意味に大きな違いがある。 手鑑の手は、筆跡のことで、特に古人の優れた書・古 筆をさす。 一点一点が、立派な一幅の掛物にもなろうかという古 筆を幾十百となく折本様の台紙に貼り、鑑賞し、かつ 同類の古筆を照らし合わせてその真贋などを鑑みたの が手鑑。 まさに贅沢きわまる古筆の豪華カタログともいえる手 鑑の、さまざまな見どころを・「筆陣毫戦」・に見て みると・・・。 ◆重要文化財・大手鑑・「筆陣毫戦」。 ・五島美術館。 ■発行日=平成元年9月1日。 ■発行所=株式会社・淡交社。 ■サイズ=18×25.5cm。 ■定価=602円+税。 ■状態=美品。 ●表紙に、多少のキズ・ヤケが有ります。 ●本誌内に・多少のヤケが見えますが ●大きなダメージは無く ●年代的には良い状態に思います。 ◆◆注意・・・◆◆ ★発行日より・経年を経て下ります。 コンディションに係らず・古書で有る事を 充分に御理解の上・御入札下さい。 ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!! ●全・128頁・・・!! ●特集・「手鑑って何だろう」・は、約39頁・!! ●蒐集・資料などの・参考に・・・!! ●探されていた方は・この機会に・・・!! ●以下・詳細をご覧ください・・・!! ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります・・・!! ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。 ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。 ●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ■■『特集』・・・■■ ■■「手鑑って何だろう」・・・■■ ー”古筆鑑賞の手引き”ー **”指導・文ー福田行雄・(古筆研究家)”** **”撮影協力ー・五島美術館”** **”(約、39頁)”** ★手鏡と手鑑。 音が通ずるように、どちらもものを写し見るという点 で共通するが、手の意味に大きな違いがある。 手鑑の手は、筆跡のことで、特に古人の優れた書・古 筆をさす。 一点一点が、立派な一幅の掛物にもなろうかという古 筆を幾十百となく折本様の台紙に貼り、鑑賞し、かつ 同類の古筆を照らし合わせてその真贋などを鑑みたの が手鑑。 まさに贅沢きわまる古筆の豪華カタログともいえる手 鑑の、さまざまな見どころを・「筆陣毫戦」・に見て みると・・・。 ◆重要文化財・大手鑑・「筆陣毫戦」。 ・五島美術館。 ●●「手鑑とは」・・●● ◆床/狩野尚信筆・牧谿蜆子和尚・間偃溪賛。 ・五島美術館。 ●「題箋」・・・● ★手鏡には題箋の貼っていないもの、また貼ってあって も無名のものもある。 しかしその題の名づけかたは、その手鑑の製作者の蘊 蓄が注がれていると言っても過言ではない。 三大古筆手鑑・「翰墨城」・(MOA美術館蔵)・は ・「帖」・を・「城」・に置き変えて、その風貌はま さに城のごとくであり・「見努世友」・(出光美術館 )・は、「徒然草」・の一節・「ひとり、灯のもとに 文をひろげて、見ぬ世の人を友とする」・また・「藻 塩草」・(京都国立博物館蔵)・は、藻塩=海藻から 採る塩、その海藻を掻き集めることから・「書く」・ にも掛けて・「和歌の浦にかきとどめたる藻塩草これ を昔のかたみとは見よ」・(「十六夜日記」)・から の発案であろう。 まことに蘊蓄深いというものである。 さてこの・「筆陣毫戦」・(五島美術館蔵)・は、題 箋筆者を古筆見の畠山牛庵が烏丸光弘と極め、前半・ (表)・を・「筆陣」、後半・(裏)・を・「毫戦」 ・と叫ぶ。 ◆裂/紺地龍鳳凰牡丹文金襴。 ●「帖」・・・● ★表紙の裂、隅金具を吟味して、左から右に表紙が開く ように置き、これを開く。・略・・・・・。 ●「手鑑行列」・・・● ★作品には、制作時の時代的思想・精神が反映されるよ うに、手鑑に本紙を押す・(貼る)・配列も、封建制 すなわち身分制度が濃く反映されている。・略・・。 ◆「筆陣毫戦」・の聖武天皇・光明皇后・聖徳太子 とつづく巻頭部分。 ●「見返し・(絵)」・・・● ★手鑑を開くと見返し・(絵)・がある。 そこには普通、金銀砂子切箔の装飾、あるいは大和絵 が、それに準じる葦手絵が画かれている。 「筆陣毫戦」・の見返しは四枚であるが、手鑑によっ ては二枚のものもある。・略・・・・・。 ●●「手鑑の見どころ」・・●● ★手鑑には色々な見どころがあり、さまざまな見かたが できると思うが、見かたに法則はない。 心を自由にして古人の書の美しさを拝見できれば、こ れほど素晴らしいことはない。 ●「つけ石」・・・● ★手鑑におされている断簡=切に、それと同筆と思われ る・「切」・を横に添えて真贋を見きわめる。 これを称して・「つけ石」・というが、この付け合わ せの作業が手鑑本来の最高にして最終の使用目的であ ろう。・略・・・・・。 ◆飛鳥井雅経・「今城切」。 ●「古筆の筆者」・・・● ★古筆の美は、なんと言っても筆の動きの美しさー筆圧 の変化、連綿等ー、それにより醸し出される品格の高 さを味わうことであろう。・略・・・・・。 ◆紀貫之・「名家家集切」。 ◆後鳥羽院・「水無瀬切」。 ●「料紙」・・・● ★筆跡の鑑定、鑑賞ばかりが手鑑の役目では決してない。 料紙もまた、鑑定鑑賞されなければ充分と言い難い。 この宗尊親王・「極」・のある・「元暦校本万葉集」 ・第七は、巷間では・「難波切」・と称され、必ず藍 と紫の・「飛雲」・と呼ばれるものがある。 飛雲は年代により、その形態、色の濃淡に差があり、 書写された時代を考える資料となりうる。・略・・。 ◆宗尊親王・「難波切」・(元暦万葉)。 ◆藤原行成・「法輪寺切」。 ◆藤原為家・「箔切」。 ◆藤原公任・「岡寺切」。 ●「冊子」・・・● ★手鑑に押されている種々の断簡、それらを・「つけ石 」・として、書を、料紙研究する。 そしてさらにそれらの始源的形態をまさぐることがで きる。・略・・・・・。 ◆大小君・「御蔵切」。 ●●「さまざまな手鑑」・・●● ★ひと口に手鑑と言っても、さまざまな種類の手鑑があ る。 押されている内容により、写経手鑑、短冊手鑑、古筆 とは関係のない裂手鑑等々。 写経手鑑である・「そめがみ帖」・(古経断片帖)・ は、益田鈍翁の収集・制作になる手鑑としてばかりで はなく、近代に作られた手鑑としては注目に値する。 ・略・・・・・。 ◆奥から、裂手鑑・そめがみ帖・御手鑑。 ・いずれも、五島美術館蔵。 ◆前田行徳会蔵・「野辺のみどり」・の複製本の巻 頭・(紀貫之・「寸松庵色紙」)。 ●●「古筆見」・・●● ★古筆鑑賞の隆盛にともなって、古筆の鑑定を専門の業 とする古筆の見があらわれてくる。 その中心となる人物が初代古筆了佐で、以後古筆家は 江戸時代を通して重要な役割を担った。 他に古筆見としては、畠山牛庵・神田道僖などの名が 知られている。 ◆古筆見の系譜各種と・「増補新撰古筆名葉集」。 名葉集は、十四代古筆了仲が切名称・内容・配列 を集大成した古筆鑑賞の手引書であり、明治十八 年に増補して板行した。 ●●「手鑑をつくる」・・●● ★手鑑をつくる。 これは結局一生のしごとになるであろう。 裂と隅金具の吟味はもとよりであるが、なにしろそれ 一点で優に立派な掛物となるような古筆の断簡を揃え るとなると、今日では想像を絶すると言えよう。 **”ここより白黒”** ●●「手鑑って何だろう」・・・●● **”福田行雄・(古筆研究家)”** ●手鑑問わず語り。 ●真の古筆鑑賞へ。 ●●「手鑑鑑賞の歴史」・・・●● **”名児耶明・(五島美術館学芸員)”** ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ■入力のミスは・ご容赦下さい。 ■他の出品も・是非御覧下さい。 ■商品詳細文の転用は堅くお断り致します。 ■入札案内・・・■ ●状態はすべて点検済ですが・ ●見落し等が無いとは言えません。 ●見解の相違も御座います。 ●御了承・御理解の上・入札下さい。 |
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