
純正脚に拘って組んだスペシャル脚です。
新車から2000kmのときに拘って組み1000kmほど走っていましたが、車高調を買ったため取り外し1年ほど室内保管していました。最終的に新車から約3000kmの使用です。
VS純正ダンパーにRSビルシュタイン用純正スプリングを組み込み、AutoExeの強化アッパーマウントブッシュに変更しています。(乗り心地を考慮しリヤ側のアッパーマウントブッシュはノーマルです。リヤ側も付属していますので更にスポーティな味付けにしたい方はリヤ側にも組み込んで下さい)
乗り心地が良く、かつスポーティな味付けになっています。
RS純正ビルシュタインダンパーのゴツゴツ感はありません。
柔らかめのダンパーに硬めのスプリングを組むことにより、素直なハンドリングとスポーティな乗り味を実現しています。
方向性としては幌1.5の990Sと同じ考え方だと思います。
ちなみに、VS純正スプリングとRS純正ビルシュタイン用スプリングを比べましたら、後者の方が短いです。もちろんスプリングレートは後者の方が高めです。
MT車には車高はRS純正と同じになりますが、AT車に付けた場合は車体がMT車より重いので、その分若干ですが車高が下がります。(約10〜15mm)
純正の良さに拘り、かつスポーティなハンドリングと乗り味を求める方、また、RS純正ビルシュタインのゴツゴツ感がしんどい方、いかがでしょうか?
以下にVS純正スプリングとRS純正ビルシュタイン用スプリングの比較を説明します。
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マツダ ロードスターRFのVSとRSでは、サスペンションのスプリングレートに違いがあります。RSグレードの方が、よりスポーティな走行性能を追求しているため、スプリングレートが高めに設定されています。
具体的なスプリングレートの比較情報としては、以下のようなデータが見られます。
* ロードスターRF ノーマル(VSグレードに準ずる)
* フロント: 2.74 k
* リア: 1.48 k
* ロードスターRF RS
* フロント: 3.02 k
* リア: 1.67 k
この情報から、RSグレードはVSグレード(ノーマル)と比較して、フロント・リアともにスプリングレートが約10%高く設定されていることがわかります。
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(2025年 6月 13日 20時 07分 追加)(参考に)
幌1.5、990Sの純正サスペンションの特性について。
* スプリングレートの強化
ベースのSグレードと比較して、前後ともにスプリングレートがアップしています。これにより、ロール剛性を確保しつつ、車両の姿勢変化をより的確にコントロールできるようなっています。
* ダンパーの減衰力特性
ダンパーは「しなやかな方向」にセットアップが変更されており、特に「伸び側」の減衰力がやや緩められています。これにより、路面からの入力をうまく吸収し、日常域でのしなやかな乗り心地と、高速域でのフラットライド感を両立させていると言われています。微低速では減衰力を抑え、速い入力では確かな減衰力が発揮されるように調整されています。
当出品は商品説明で記述しましたように、幌1.5・990Sのサスペンション特性を理想として、純正に拘って組んだ脚です。
私が付けて走っていた感想では、とても快適で気持ち良い走行でした。
この脚は車高調が痛んだ時に戻すように保管していましたが、断捨離ということで、興味のある方にお譲りしようと出品させていただきました。
社外パーツとの相性や個体差があるかもしれませんし、お気に召すかは付けて走ってみないとわからないかもしれませんが、興味のある方や傷んできた足周りのリフレッシュ目的の方、いかがでしょうか?