未使用美品
リッカルド・ムーティ
EMI録音
★最新リマスター盤
★オリジナル・ジャケット・デザインによる紙ジャケット仕様
ヘンデル:
1. 『水上の音楽』第1組曲ヘ長調 HWV.348
2. 『水上の音楽』第2組曲ニ長調 HWV.349
3. 『水上の音楽』第3組曲ト長調 HWV.350
ローター・コッホ(オーボエ:3)
ハンス=ヴォルフガング・デュンシェーデ(フルート&リコーダー:3)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
リッカルド・ムーティ(指揮)
録音:26-28.IV.1984, Philharmonie, Berlin
リッカルド・ムーティは1941年7月28日にナポリで生まれました。市内のサンピエトロ音楽院でピアノを学び、ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院に移り、マリア・カラスのために頻繁に指揮をとったアントニーノ・ヴォットーから指揮を学び、作曲の学位も取得しました。スカラ座でトスカニーニの助手も務め、1967年に若手指揮者のためのグィド・カンテッリ賞を受賞し、注目を集めるようになりました。1968年にフィレンツェ五月祭の首席指揮者になり、1980年までその地位に留まりました。1971年、ムーティはカラヤンにザルツブルク音楽祭に招待され、それ以来彼は毎年のように指揮を行い、この登場によってウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との長い関係を開始しています。
1973年、ムーティはクレンペラーの後任として、ロンドンのニュー・フィルハーモニア管弦楽団(在任中に元の名前であるフィルハーモニア管弦楽団として再開)の首席指揮者となり、1982年までその地位を維持しました。1980年にはフィラデルフィア管弦楽団の音楽監督としてオーマンディを引き継ぎ、1992年までその地位に留まりました。1986年から2005年まで、彼はミラノ・スカラ座の音楽監督を務めました。在任中にヴェルディのオペラでの優位性を確認し、ミラノで数多くのヴェルディのオペラを手掛け、モーツァルトの『ダ・ポンテ三部作』やワーグナーの『リング・サイクル』などの主要なプロジェクトを指揮。また18世紀のナポリの作曲家や、グルック、ケルビーニ、スポンティーニなどの作曲家による希少な作品を演奏。2004年はに、1778年にスカラ座で初めて行われたオペラであるサリエリの『見出されたエウローパ』を、改装後のスカラ座で再演を果たしました。2010年、シカゴ交響楽団の音楽監督に就任。リッカルド・ムーティは、数多くの名誉博士号やその他の名誉を与えられています。
スコアへの情熱、正確さ、忠実さは、常にリッカルド・ムーティの解釈の特徴でした。