IR(International Rectifier) は1947年にセレン整流器生産の会社として創立されました。
その後、シリコン半導体が開発された後は、シリコンダイオードに軸足を移し、いろんな形のシリコンダイオードを製品化し、
その後、電源用FETなどの開発を通じ、世界最大級の電源用半導体生産の会社になりました。
シリコン半導体の製品化の時期で、日本法人(NIR)が設立され、主に日本市場向け製品を次々に製品化しました。
その後、IRは、2014年にインフィニオン・テクノロジーズによって買収されました。
IR社の発展段階で1970年初期に、プラスチック ブリッジダイオード を作りました。
MS-1(100V 1A)、MS-2(200V 1A)、MS-4(400V 1A)発表。
当時プラスチックのブリッジダイオードはほとんどありませんでした。
リードは銀メッキされていますので、やや変色していますが、プラ消しで銀ピカになります。
なおこのダイオードはCQ出版の規格表では1972年版にはありますが、1989年版以降にはありません。
ご希望により、複数も可能ですので、落札後ご連絡下さい。
発送は定形外郵便等で行い、発送後、発送時刻と場所をお知らせいたします。