このステッカーは、剥がす際に粘着剤が残りにくい再剥離粘着剤を使用していますが、強粘着性の再剥離タイプのため、基材(被着体)の条件によっては再剥離性が得られず、基材を傷めてしまう場合があります。
特に紙などの貼付性の高い基材では、剥がれなくなってしまうのでご注意ください。
ステッカーの取り扱いについて
ステッカーの粘着性能を十分に発揮できるよう、下記の点にご注意ください。
貼り付ける対象(基材)
下記の基材では貼り付け後、膨れや剥がれが発生する場合があります。
粗面(発泡体、木材、コンクリート・モルタル、コルゲート状の基材、布地等)
ガスを発生させる基材(ポリカーボネート、溶剤系パテ等)
遊離成分が含まれている(ターポリン、軟質塩化ビニール等)
接着力が得にくい基材(ポリエチレン、ポリプロピレン、シリコン・フッ素加工物等)
貼り付け方法
水分、ホコリ、ゴミ等は取り除いてください。
油分等はアルコール、シリコンオフ、洗剤等で清掃してください。
以前の糊が残っている場合は、スクレーパー等で除去し、平滑にしてください。
下地は十分に乾燥させてください。
位置合わせは重要です。十分な確認をお願いします。
粘着面に触れないでください。
粘着面にゴミや異物が付かないようにしてください。
シワや気泡が入らないよう、注意して貼り付けてください。
端部はよく圧着してください。
圧着後、ドライヤー等で加熱すると接着力が増します。冬季に有効です。(小さな気泡を発見することもできます)。
加熱は100℃までを目安にしてください。加熱のしすぎはステッカーの変形、硬化の恐れがあります。
気泡ができた場合は、気泡の端部にカッターナイフや針で穴を開け、空気を押し出し、圧着してください。
火気には近づけないでください。