TOMIX製品をベースに改造および精密加工した「キハ58-1133+キハ65-52 急行くまがわ」です。
熊本運輸センター所属し「えびの」廃止後の2000年以降は、主に肥薩線急行「くまがわ」で使用された車両です。
本来は両形式とも、屋根まで車体色で塗られていましたが、キハ65-52は数少ない例外にあたります。
実車についての詳細は、先々月発売の「RM MODELS」に記事が掲載されています。
各部手すり類はトレジャータウン製パーツを用いて立体化し、前面ガラスはワイパーモールド拙作して磨き上げ、金属製ワイパーを取り付けてあります。
前面のジャンパ栓ホース類はKATOのASSYパーツを用い、配置も実車に倣って変更しました。
車体側面も下部小型ダクトや扉下部丸窓の埋め込み、タブレット保護板の切削や手動扉把手の別パーツ化など、加工を施しています。
車体は自家調合のコバルトブルーをエアブラシ塗装し、模型工房たぶれっと製のディカールを貼付しました。
コバルトブルーはSEASIDELINERと同色ですが、TOMIX製品のSEA~は赤みが足りないようなので、色調は過去に撮影した実車の印象をもとに調合しました。
しかしながらTOMIX製品と並べたり連結しても、大きな違和感はありません。
細部塗装とインレタ貼付の後に車体は半光沢クリアーで、キハ58の屋根はツヤ消しクリアーで保護してあります。
キハ65の屋根は加工後にTOMIX製品近似の自家調合グレーで塗装しました。
その他を実車に倣い、加工や部品の交換や追加を施してありますので、画像でご確認ください。
発送にあたっては、TOMIXの単品車両用ケース2個にて、宅急便コンパクトを利用します。
精密加工品ではありますが、実車を忠実に再現したものではないので、画像をよくご覧になったうえで入札をご検討ください。
なお、一品ものの加工品ですので、ノークレームノーリターンにてお願い致します。
また、評価の悪い方の入札に対しては当方の判断にて削除させていただくことがありますので、予めご了承ください。
さらに、諸々の連絡の遅くなる可能性がある方も、入札をお控えくださいますよう、加えてお願い致します。