書籍/和風住宅/見る.作る-ポイント/玄関.床.床柱.天井.欄間.廊下.縁/和風庭園ノウハウ-主庭四景.中庭三景/数寄屋大工/数寄屋造.書院造/茶道 收藏
雅虎拍卖号:s1167022729
开始时间:01/09/2025 22:04:47
个 数:1
结束时间:01/16/2025 22:04:47
商品成色:二手
可否退货:不可
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出价次数:0
■■『書籍』・・・■■ ●●『芸術新潮』・・・●● **”(1989年10月号)”** ■■『特集』・・・■■ ●●『和風住宅』・・・●● ―”見るポイント・作るポイント”― **”約・60頁”** ★落語の与太郎は・おとっつあんに教わりながら・「壁 は砂摺り・天井は薩摩の鶉杢」・と家賞めの仕方を覚 えるが・今の私たちは日本人でありながら和風住宅の 基本を知らない。 和風住宅の魅力を肌で感じる機会がない。 いつかは作りたい和風空間のために・日本の風土の中 で長く育まれてきた究極の和風空間・数寄屋建築から ・その見どころ・賞めどころを学んでみよう。 ■発行日=1989年10月1日。 ■発行所=株式会社・新潮社。 ■サイズ=21×28.5cm。 ■定価=1000円+税。 ■状態=美品。 ●表紙に・多少の・キズ・ヤケが有ります。 ●本誌内に・多少の・ヤケが見えますが ●大きなダメージは無く ●年代的には・良い状態に思います。 ◆◆注意・・・◆◆ ★発行日より経年を・経て下ります。 コンディションに係らず・古書で有る事を 充分に御理解の上・御入札下さい。 ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!! ●全・160頁・・・!! ●特集の・・・!! ◆「和風住宅」・は・約・60頁。 ●探されていた方は・この機会に・・・!! ●以下・詳細をご覧ください・・・!! ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。 ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。 ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。 ●数字の記載は目視です・間違いは御容赦下さい。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ■■『住むなら和風住宅・私の数寄屋』・・・■■ ★住む人本人が工夫を重ね・数寄を極めて作った理想の 住居を紹介。 ●●「普請好きの冒険」・・・●● **”北村謹次郎・(北村美術館館長)”** ◆襖の引手に好きで蒐めていた昔の七宝を使った・ 桃山時代の七宝・(2点)。 ★京では夏と冬とで座敷のしつらえをすべて取りかえる。 冬には障子、襖をたてて畳を敷き、夏になると建具は 葭簾・葭障子にかえて畳には籐の網代を敷きつめる。 母屋を設計した吉田五十八先生に・「夏の建具はどな いなりますねん」・と聞いたところ・「東京にはそう いう風習がない」・と言われた。 ここにも関東と関西の数寄屋の違いの一端がみえるよ うに思った。 もっとも夏の建具は収納場所をとるので、京都でも近 頃は少なくなっている。 ◆北村邸・隠れ屋・夏座敷。 ◆北村邸・隠れ屋・冬座敷。 ◆離れ屋・厠。 ◆離れ屋・厠の窓・外。 ◆離れ屋・厠の窓・内。 ●●「母と私・画家二代が丹精した理想世界」・・●● **”上村松篁・(日本画家)”** ◆門より玄関をのぞむ。 ◆玄関内部。 ●●「家普請は大きな・”遊び”」・・・●● **”梶川芳友・(何必館・京都現代美術館館長)”** ◆梶川邸・門。 ◆座敷の床。 ◆玄関。 ●●「侘寂夢・待庵を写す」・・・●● **”谷村良次・(金沢美術倶楽部社長)”** ◆加賀待庵・西壁の小窓。 ◆加賀待庵と露地。 ◆加賀待庵内部。 ■■『数寄屋とは何か?』・・・■■ ★和風住宅の究極・数寄屋―世界に例を見ない感覚的な この建築様式をどう理解するか。 多彩な材料・デザイン・精緻な技術を生み出してきた 数寄屋の歴史と考え方を掴む。 **”解説―中村昌生・(京都工芸繊維大学教授)”** ●『自由なデザイン・数寄屋』・・・● **”Q&A・6問”** ★数寄屋建築というと・何か非常に高級なもの・難しい ものというイメージがあって・ 取りつき難い感じがしてしまうのですが。 ★お金をかけた家の例として・総檜造りなどとよくいい ますが・全部檜でつくった方がやはりいいのですか? ★他・・・・・。 ●『書院造』・・・● ―”書院造と数寄屋造”― ◆園城寺・光浄院客殿上座の間。 ◆書院造・(図)・[配置各部名称]。 ●『数寄屋造』・・・● ―”数寄屋造”― ◆表千家・家松風楼座敷。 ◆数寄屋造・(図)・[配置各部名称]。 ●『数寄屋の始まり』・・・● **”Q&A・5問”** ★利休が最初に数寄屋建築といわれるものをつくったの ですか? ★数寄屋造は・具体的には長押を取り去ることから始ま ったといっていいですか? ★他・・・・・。 ◆数寄屋デザインの始まり・残月亭。 ●『数寄屋・その幅広さ』・・・● **”Q&A・4問”** ★先程・利休の座敷にはちゃんとした書院があり・残月 亭という数寄屋デザインの先駆ともいえる座敷があり ・また茶室もあったということでしたが・屋敷全体と しては数寄屋とはいえない? ★今でも・一つの数寄屋建築の中で真・行・草の展開が あり得ますか?。 ★他・・・・・。 ―”真・行・草の展開”― ◆東京・瀬川邸。 ◆京都・照古庵。 ◆京都・堀内邸。 ■■『数寄屋技術の粋拝見!』・・・■■ ―”犬山・暫遊荘”― **”直線的構成で格式を表わす書院”** ◆上部を吹き寄せ桟にしてリズムを生む障子。 ◆杉と檜の角材の面をきちんと揃えた床柱と長押の 構成。 手のこんだ釘隠金具。 ◆書院全景。 欄間も銅板を直線的に処理している。 **”直線から曲線へ”** ◆書院広縁の天井は角材を垂木に使った化粧屋根裏 天井。 開閉式の無双の窓は・格の高い用材である桐を使 用。 ◆書院広縁から中廊下へは・網代戸があり・「行」 ・「草」・的な展開を予想させる。 ◆中廊下の天井は・竿縁天井の平らな天井から・軽 快な竹の垂木化粧屋根裏天井へと変化していく。 手前天井の切り込みは設備。 ◆垂木に男竹と女竹を交互に使った草庵的な天井。 男竹はなかなか出ない希少品である。 **”変化に富む座敷”** ◆節のあるところをなぐって表情を豊かにした床柱 が目を惹く・「寿の間」。 ◆平書院の下部を二段の無双窓にしている。 「豊の間」・の凝ったデザイン。 ◆草庵的な床に大正モダンを感じさせる硝子戸の取 り合わせ・二階客室。 ◆丸い下地窓と障子を大胆に組み合わせた二階四畳 半の座敷。 **”数寄屋技術の粋・細部の意匠”** ◆春慶塗りの枠に・波濤の図案を彫った板を嵌めた ・「欄間」。 板の木目と波の形がそろっている。 ◆書院広縁の外側にある「濡縁」。 わざわざ木曽檜を網代にして張り廻したもので・ 実に手のこんだ仕事である。 ◆「水仙の間」・の落とし掛けの端にほどこされた 珍しい意匠。 ◆「寶の間」・床脇。 竹の格子の精緻な技巧。 小口に杉材をつめてあるが・まったく隙間がみら れない。 ◆玄関から書院へ入るところの壁に・杉の一枚板に 透彫を施した飾りが嵌めてある。 ◆茶室へ至る渡り廊下天井隅の構造。 ◆「寶の間」・の床柱と長押の取付け。 長押しの小口にあたる部分に別材を埋め込んで・ 木目をそろえている。 ◆「寿の間」・の床框には・皮目を多く残した。 ”面皮丸太”・を使っている。 ●『暫遊荘偶感』・・・● **”山崎照幸・(ヤマザキテック(株)社長)”** ◆暫遊荘外観・門から玄関へ。 ■■『数寄屋を見るポイント・作るポイント』・・■■ ●『屋根・門』・・・● ―”門や屋根からも上等な 数寄屋住宅だとわかりますか?”― ◆来客を暖かく迎え入れる・いかめしさのない表門。 柱には細い丸太を使い・屋根は緩やかに湾曲して いる。 ・京都・北村邸。 ◆”むくり”・の典型例。 優しい丸みを帯びた屋根の勾配。 ・京都・梶川邸。 ◆モダンな意匠の格子。 シンプルな構成が心地よい。 ・東京・指月亭。 ◆町家風の門だが・入ってすぐ左にある露地口が茶 人好み。 ・京都・佐々木邸。 ◆樹木に囲まれた茅葺屋根の慎ましい構えが侘びを 表す。 ・京都・松井邸。 ●『玄関』・・・● ―”数寄屋らしい玄関のポイントは?”― ◆数寄屋としては広い玄関で沓脱石も大きいが・入 口上の櫛形の意匠が印象を和らげる。 ・京都・佐々木邸。 ◆タイルを使った近代的和風の玄関。 ・京都・扇葉荘。 ◆自然の肌合いを生かした沓脱石と式台。 ・京都・禄々荘。 ◆丸味を帯びた式台の縁。 土間は瓦敷き。 ・京都・対龍山荘。 ●『床』・・・● ―”一体・床の形はどのようなものを 選んだらいいのでしょうか?”― ★八畳の座敷に立派な床をつくるとしたら、全体の幅は 二間になります。 そうすると部屋の中央に柱を立てて、左右に床と床脇 を一間ずつに分けるというのが基本の形になります。 ・(略・・・)。 ★床と床脇の組み合わせにはさまざまなバリエーション が考えられます。 それだけにどれを組み合わせるか、その人の趣味や見 識が問われるところです。 ・(略・・・)。 ◆床脇に壁止めに用いられた一本の竹は、あまり目 立たないが、全体の空間を軽やかにしている ・京都・吉村邸。 ◆長押や釘隠金具は書院風だが・床脇を押入れにし てシンプルにまとめている。 ・金沢・林屋邸。 ◆床を中央に置く。 空間の分断を避けるため・左の床柱は抜いてある。 ・芦屋・竹腰邸。 ◆夫人室の床は床柱を抜いた優美な構成。 ・京都・虎残荘。 **”大工技術の粋”** ◆落掛の杢目を丁寧に合わせた釣床。 ・博多・聚美園。 **”残月写しのいろいろ”** ◆京都・扇葉荘。 ◆岐阜・早川邸。 ◆京都・遊雲居。 ◆箱根・松の茶屋。 ●『床柱』・・・● ―”床柱は目立った方がいいですか?”― ★床柱は座敷で最も目立つ重要なポイントです。 特に意匠を凝らさなくても目立ってしまうものなので す。 ・(略・・・)。 ◆竹/なぐりめのある赤松。 ・博多・聚美園。 ◆赤松。 ・京都・俵屋。 ◆栂。 ・京都・深見邸。 ◆くぬぎ。 ・京都・瀬川邸。 ◆黒檀。 ・大分・的三邸。 ●『天井』・・・● ―”天井はどのくらいデザインできるものですか?”― ★和風住宅には実にいろいろな天井がありますが、この 天井にも書院造から数寄屋へという流れがあります。 ・(略・・・)。 ◆竹を用いて草庵風に。 ・犬山・暫遊荘。 ◆竿縁天井/化粧屋根裏の取合わせ。 ・京都・照古庵。 ◆二色の板を使った船底天井。 ・京都・霞中庵。 ◆屋根裏を生かした廊下の天井。 ・犬山・暫遊荘。 ◆デザイン的天井・白い部分は照明部分。 ・博多・聚美園。 ●『欄間』・・・● ―”欄間の果たす役割は何ですか?”― ◆意匠に凝る。 ・神戸・旧勝田邸。 ◆桑の銘木を・さりげなく使う。 ・京都・北村邸。 ◆扇の舞う欄間。 ・横浜・三渓園。 **”さまざまな透彫”** ◆京都・清流亭。 ◆京都・炭屋・(3点)。 **”北斎描く唐様欄間の意匠”** ◆「新形小紋帳」・より。 ●『廊下』・・・● ―”廊下を演出する方法は?”― ◆露地側を吹放した土間廊下。 ・京都・北村邸。 ◆面つきの小丸太を並べた廊下。 ・京都・清流亭。 ◆畳敷の廊下。 ・京都・野村碧雲荘。 ◆部屋から洩れる光の効果。 ・犬山・暫遊荘。 ●『縁』・・・● ―”縁をつくる意味は?”― ◆左手に竹縁と縁先手水鉢が設けられている。 ・名古屋・服部邸。 ◆縁先のすのこ縁。 ・熱海・桃李境。 ◆竹を詰め打ちにした竹縁。 ・京都・対龍山荘。 ■■『和風庭園のノウ・ハウ』・・・■■ **”龍居竹之助・(龍居庭園研究所)”** **”Q&A・10問”** ★和風住宅では格式の高い書院造から、より自由な数寄 屋へという流れがありますが庭の場合はどうでしょう か? ★庭木や石の種類や使い方で庭の格は変わりますか? ★それでは・今日の和風庭園で最も重要なポイントとな る部分はどこでしょうか? ★そのうに重要な前庭で、押さえるべきポインどこでし ょうか? ★見え隠れの美という事について・もう少し詳しく説明 して下さい。 ★主庭を作る場合のポイントは何ですか? ★庭の向きに決まりはありますか? ★地面はどう処理するのがよいのでしょう? ★他・・・・・。 ―”アプローチ三景”― ★門から玄関までの距離を強調した前庭のアプローチ作 例。 ◆S字のカーブ。 ◆曲がり角をつける。 ◆自然石でアクセント。 ―”灯障りの木”― ★燈籠の火袋を庭木の枝がわずかに遮る・”日本的・” 見え隠れの美”。 ―”主庭四景”― ★庭のポイントは水・石・木の三点。 それぞれを強調した庭の作例。 最近は山野草を自ら植えて楽しむ人も多い。 ◆木の庭。 ◆水の庭。 ◆石の庭。 ◆山野草の庭。 ―”中庭三景”― ★限られたスペースの中では建物と建物の間に中庭を設 けるのも一つの手かもしれない。 面積をとらない竹を植え込むなど、工夫次第では狭い 空間の効果的利用が可能に。 ■■『数寄屋大工の技と心』・・・■■ **”平井滋造・(平井工務店)”** **”Q&A・9問”** ★木材を選ぶときのコツのようなものはありますか? ★木材は高価なものほど良いのでしょうか? ★数寄屋に向かない材料はありますか? ★数寄屋を建てる場合・最も気を使うのはどんな点でし ょうか? ★技術的に特に難しいところはどこでしょうか? ★古い数寄屋を移転することもあるとのことですが? ★昔と今とで大工仕事が変化したということはあります か ★他・・・・・。 ●『出番を待つ材木たち』・・・● ◆古材を積み上げた棚の最上位には二百年以上前の 古材で・ちょうど茶室一つ分がある。 先代が先々代が集めたものだと言う。 ◆古材置き場の一隅に立てかけられた竹と丸太を前 にする平井氏。 丸太に傷がつかないよう紐がまいてある。 ◆竹にも種類がある。 右から芽付竹・女竹(忍竹)・矢竹。 ◆材木は日本産と外国産では格の違いがある。 ここでは杉の杢板で比較。 もちろん木目の綺麗な右が日本産。 ◆琵琶床用の赤松。 一辺1メートル・幅は4センチ。 これだけのものになると50万は下ら ない。 ■■『現代数寄屋の可能性』・・・■■ **”石井和紘・(建築家)”** ●「かじけ」ていく気持ちが現代の数寄屋。 ●鉄の床柱だって可能? ●正体不明の様式・数寄屋。 ●二畳の精神的空間を造れ! ■■『他』・・・■■ ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ■入力のミスは・ご容赦下さい。 ■他の出品も是非・御覧下さい。 ■商品詳細文の転用は堅くお断り致します。 ●●入札案内・・・●● ■状態はすべて点検済ですが、 ■見落し等が無いとは言えません。 ■見解の相違も御座います。 ■御了承・御理解の上・入札下さい。 |
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