■『魔性の女挿絵集・大正~昭和初期の文学に登場した
妖艶な悪女たち』中村圭子編著。2013年初版カバー帯。河出書房
新社発行。らんぷの本の一冊。発売時1600円+税。
■Title通りのMookです。目次で梗概を類推下さい。
■特段「魔性の女」と銘打ちますが、男衆にすれば女は大概魔性で
して、譬えぱお釈迦様の専売特許である【唯我独尊】に対抗して、
「俺様はお前なんかよりも遙かに偉大だ。此の俺を捕まえられ
るんなら捕まえてみやがれ!。歯歯歯歯歯~。(笑)」
と筋斗雲に乗って宇宙の彼方にまで逃げ果せた孫悟空が、眼前に現
れた四本の巨大な柱に行く手を阻まれたので、柱に悪戯書きした処
が俄に蠢き出し、実際は其れが釈迦の指で、簡単に掌の中に握り潰
されて仕舞い、己の拙さを覚ったと云う話がある様に、大概の女性
は侮れない処か、釈迦を嘗めた孫悟空の様に男は皆岩窟の中に投擲
、幽閉されて仕舞いますね。是私の経験則です。(笑)
●新刊書店で購入。綺麗に保存して居たもので瑕疵有りません。
●全127頁。書き込み等有りません。
●経年で古物に為りました。殊更神経過敏な方は入札回避下さい。
爾後のClaim御容赦下さい。
●取引に際しては私の自己紹介欄をお読み下さい。