ジョージ・クレバリー(GEORGE CLEVERLEY)は、1958年にスタートしたイギリスのビスポークシューズブランドです。
現在はビスポークシューズだけでなく、既製靴も展開しています。エレガントなシェイプと「まるでグローブ(手袋)の様」と表現されるフィット感が高く評価されています。
英国靴というと、作りがしっかりとしていて重厚な印象のものが多くあります。しかしジョージ・クレバリーの場合は、英国靴には珍しい、色気のあるフォルムが特徴です。その独特のシルエットは世界中の靴好きたちを魅了してやみません。しかし、見た目のエレガントさだけが魅力ではありません。縫製などの作りも丁寧であり、英国靴らしい「長く履ける」靴であることも魅力の一つです。
創設者のジョージ・クレバリー氏は、ロンドンの靴職人の家に生まれました。ロンドンの高級靴店「タックゼック(Tuczek)」で38年のキャリアを積んだ後、1958年に自身のブランド「ジョージ・クレバリー」を立ち上げます。
ジョージ・クレバリーの最大の特徴は、そのトゥ・スタイルです。今では珍しくない「ノミで削り取ったようなつま先」と表現されるチゼル・トゥの元祖が、ジョージ・クレバリーといわれています。
全体的には四角く見えるのですが、実際は微妙な曲線で構成されており、角張った印象を与えない、絶妙な美的感覚から生み出されています。この究極のシェイプが、ジョージ・クレバリー氏を天才と言わしめているのです。
チゼル・トゥで世界を魅了したジョージ・クレバリーは、1976年、惜しまれつつもブランドをたたみましたが、その2年後、自らの技術を新しい世代に継承すべく、ジョン・カネラ氏とジョージ・グラスゴー氏に白羽の矢を立てました。
ジョージ・クレバリー氏は1991年に他界しますが、技術を受け継いだジョン・カネラ氏とジョージ・グラスゴー氏がジョージ・クレバリーブランドを再スタートさせ、再びシューズブランドとして注目を集めました。
※題名に「シューキーパー付」と書かれていないものはシューキーパーは付属しません。
size 6.5E
色バーガンディ
アウトソール全長28.5
横幅10
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