ローパスフィルターの無い サブウーファー用です。
発送は写真の通り、1個のみです。
本品の配線は16ゲージのスピーカー線が使用されており、合計の長さは約25cmです。
以前 欧州車にお乗りの方からのお問合せで、フロア?シート下? にあるサブウーファーはフルレンジで鳴っていて、みんカラの記事を参考に ローパスフィルターにて音質改善を測りたいとのことでした。
ドアスピーカーのミッドウーファーではなく、「サブウーファー用」にして、これまで当方が取り扱った「最重量級」の空芯コイルになります。
引き合いに BEWITHさんの L-165R用ローパスフィルター「X-WR3」があげられますが、あちらは形状からして 空芯コイルではなく、おそらく磁芯か鉄芯と思われます。
こちらの純銅空芯コイルの方が 磁気飽和やコアによる損失が起こりにくく Hi-Fiで オーディオ向きです。
また、BEWITHさんの L-165R用ローパスフィルター「X-WR3」はミッドウーファー用と思われますが、カットオフ周波数を公表しておらず 流用した場合 音の変化は感じられるものの 用途としては正しいと言えません。
20cm程度(8インチ)のサブウーファーで 且つフロアかシート下に設置した場合 指向性が問題になる周波数は 約860Hz付近です。完全に指向性が無くなるのは更にその半分の430Hzとなると、一時タイプのローパスフィルターで 1オクターブ下の215Hz以下にするのがベストかもしれません。
※装着する車両のシステムによる為、あくまでも一例です。
■配線方法
アンプとサブウーファーが繋がるスピーカー線の+か-側を切断して、本品のケーブルを割り込ませて接続します。
必ず 結線箇所は市販の絶縁ビニールテープ等にて処理して下さい。
必要であれば 配線を延長してご使用下さい。音質確保の為 同じく16ゲージ以上のスピーカーケーブルをご使用下さい。
■お願い
自作品の為、神経質の方はご遠慮下さい。
ツイーターに繋がる配線には接続しないで下さい。
水にかかったり 湿気の多い場所には設置しないで下さい。