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中古本ですが、目立った汚れシミヨレ、破れ等はありません。
その上で、神経質な方の入札はお断りします。
『浅草風土記』(中公文庫 く2-2)は、作家・劇作家・俳人として知られる久保田万太郎(1889-1963)によるエッセイ集です。本書は、久保田が生まれ育った浅草の風景や人々、文化を描写し、明治・大正・昭和の三時代にわたる浅草の移り変わりを綴っています。
書籍の詳細情報:
タイトル: 浅草風土記
著者: 久保田 万太郎
出版社: 中央公論新社
シリーズ: 中公文庫 く2-2
初版刊行日: 2017年7月21日
判型: 文庫判
ページ数: 352ページ
定価: 1,100円(税込)
ISBN: 978-4-12-206433-1
内容紹介:
本書には、「雷門以北」「吉原附近」「浅草の喰べもの」「夏と町々」など全19編のエッセイが収録されています。久保田は、生粋の江戸っ子として、浅草の町並みや風俗、人情を詩情豊かに描写し、懐旧の情を込めて綴っています。巻末には、戌井昭人によるエッセイも収められています。
目次:
1.雷門以北
2.吉原附近
3.続吉原附近
4.隅田川両岸
5.浅草田原町
6.あやめ団子
7.相模屋の路次・浅倉屋の路次
8.浅草の喰べもの
9.夏と町々
10.絵空事
11.一年
12.浅草よ、しずかに眠れ
13.夜店ばなし
14.除夜
15.正月
16.水の匂
17.らっぱぶし
18.さのさぶし
19.町々……人々……
読みどころ:
久保田万太郎の繊細な筆致で描かれる浅草の風景や人々の姿は、当時の情景を鮮やかに蘇らせます。特に、浅草の食文化や季節の移ろい、庶民の暮らしぶりなど、細部にわたる描写が光ります。また、浅草の歴史や文化に触れることで、現代の浅草を訪れる際の新たな視点や理解が深まるでしょう。
本書は、浅草の歴史や文化に興味のある方、江戸から昭和にかけての東京の風俗に関心を持つ読者におすすめの一冊です。久保田万太郎の豊かな表現力を通じて、浅草の魅力を存分に味わうことができます。
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