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▼商品詳細▼
プレミアムバンダイ限定 キンケシプレミアム vol.14 ロボ超神 維新の神 オニキスマン
この商品はプレミアムバンダイ限定でガチャガチャや一般店舗での販売のなかった商品です。
2023年後半、完全新規造形のキンケシです。
バンダイ正規品、未開封品です。染み汚れ等もなく状態美品です。
送料は160円です。
~超神 維新の神 オニキスマン~
「超神編」で初登場。
超人滅亡を企てる調和の神に賛同する超神の1人、「維新の神」
目や口のないマスクを被り、全身を鎧を思わせる強固なプロテクターで覆った姿をしている。マスクやプロテクターは、オニキスの名が示す通り
鈍い光沢のある黒色。無機質な外見だが、その実態はウォーズマンと同じく体内に多数の機械が組み込まれた「ロボ超人」ならぬ
「ロボ超神」である。
身体の半分が機械になっている事にも抵抗はなく、寧ろパワーアップを遂げる為の手段であると声高に語っている。
しかし、天上界には彼の機械の体を快く思わない神もいるらしく、そういった神からは冷ややかな目で見られている。
反面、そんな自分は優れていると言わんばかりの態度を取っており、他の超神と比べても超人を下に見た高圧的な言動を取る。
体内の機械によって瞬時に敵の動きを一手先まで読み、それに合わせた戦法をとる事を可能とし、その性能はファイティングコンピューター
と呼ばれたウォーズマンをも翻弄する。一度攻めに回れば反撃も許さぬラフファイトで一方的に攻め立て、そこから逃れようとする相手の行動を読んで
更に攻め立てる。防御力に関しても非常に高く、頭部を強打されても平然と反撃に移行する。
また、手甲にはウォーズマンの「ベアクロー」に酷似した鋭利な一本爪型の武器「オニキスガントレット」を仕込んでいたり、
「パロ・スペシャル」と相似した技「ブラッケンド・オーバーライダー」を持つなど、戦闘方法もウォーズマンと似通っている。
自身と同じ機械の身体や頭脳を持つウォーズマンの実力に期待していたが、結局自身には及ばない彼の事を「とんだ旧型」
「計算機としての実力が違いすぎる」と酷評しながら、右腕の肘関節を完全に破壊した。
苦しむウォーズマンを前に「生身も機械も神が創り出したものであり、強さは後で機械で補えばよい」「弱き者は淘汰され、
より強き者が生き残るのが進化であり、その過程において生身だ機械だと勝手に区別しているのは地上の超人のエゴ」と再び自身の価値観を誇示。
圧倒的な強さでウォーズマンを絶望の淵に追い込むが、この危機的状況にてウォーズマンはキン肉マンから
「かつてウォーズマンと対峙した際の絶望感の共有」という心強い声援を受け、オニキスマンに突撃。
相も変わらずウォーズマンのベアクローによる攻撃を見切り、顔を狙ったサイドキックも軽く避けると、激しい殴打からの閂スープレックスで
ウォーズマンの頭部をリングに叩きつける。更に続け様に「神技・ブラックオニキススクィーズ」を仕掛け、ウォーズマンの背骨を圧し折ろうと図る。
しかし、ウォーズマンは「希望ある限り闘い続ける、正義超人魂」を訴えるキン肉マンの言葉を聞いたことで、再び奮闘。
何と自らの首筋にベアクローで傷を付け、内部のコードが切れて放電する。この状況で自傷したウォーズマンの唐突な行動にオニキスマンは一瞬動揺。
僅かに技が緩んだ隙を逃さなかったウォーズマンから顎に向かっての蹴りを叩き込まれ、ブラックオニキススクィーズから脱出されてしまう。
だがウォーズマンは内部の機械がショートした影響で、その場に停止。自身の技から脱出したウォーズマンを誉めながらも、
その後の反撃に続かないウォーズマンを「ポンコツ」呼ばわりし、トドメを刺す事を宣言。
オニキスガントレットでウォーズマンの頭部を真っ二つにしようと振りかざした。
その瞬間、ウォーズマンは先程破壊された筈の右腕でオニキスガントレットを防御。驚愕した束の間、オニキスマンの腹部に続け様に放たれた左腕のベアクローが命中した。
実はウォーズマンはオニキスマンの計算を打ち破るべく、彼のコンピューターを始動させない策として「コンピューターによる計算」から
「自らの本能に従う」戦い方に切り替えていた。
至極単純な方法ながらも、本能から放たれる技はオニキスマンの頭脳をもってしても完全には読む事は出来ず、その結果ウォーズマンの飛び膝蹴り
からのボディスラムによる反撃をまともに許す事となった。
また、ウォーズマンが自らの首筋に傷を付けたのは、火事場のクソ力を発揮する為の布石だった事がキン肉マンによって見抜かれている
(かつて自身との試合で、マスクの一部が破ける程の傷を負いながらも勝利したキン肉マンの姿に着想を得た結果によるもの)。
ウォーズマンがパロスペシャルを仕掛けるもパロ・スペシャルは、ある一点で相手の力を吸収し己の力に変える「アリ地獄ホールド」であり、
ウォーズマンに勝利の瞬間が訪れたかに見えたが、オニキスマンは「地上の一超人が神のパワーを取り込むなどと土台無理な話」と豪語。
上体を無理矢理起こそうとするオニキスマンに対し、それを抑え込もうとしたウォーズマンは首筋の回路がオーバーヒートを引き起こしてしまい、
動きが停止。その隙にオニキスマンは両腕の拘束を抜け出し、ウォーズマンを柱に叩きつけ形勢逆転。
「神を超えたと思い上がり冒涜した罪を償ってもらう」と称するとショルダータックルで上空に打ち上げ、
再びブラッケンド・オーバーライダーを使用。ウォーズマンを顔面からリングに叩き付け、彼が倒れる様子を見て今度こそ勝利を確信する。
しかし、それでもウォーズマンは立ち上がり、三度オニキスマンと対峙する。
両腕を肩から折られ、既に限界を超えている状態のウォーズマンだったが、過去のバッファローマン戦で使用した超人強度を強化した
スクリュードライバーに最後の望みを賭ける事を決心。下手をすれば間違いなく死ぬ状況でありながらも、それを承知した上で技の準備に入る。
ウォーズマンの死ぬ覚悟を悟り涙するキン肉マンに対し、「お前と出会えて本当に良かった」「オマエハサイコーノトモダチダ」と改めて友情を確かめ合うと、
全身に友情パワーによる輝きが宿った「スーパーユウジョウモード」を発動させる。
その様子を見たオニキスマンは三度目のブラッケンド・オーバーライダーを仕掛けようと突進。しかし、ウォーズマンはオニキスマンを踏み台にして回避しつつ、
反対側の柱に移動。ウォーズマン理論によってスクリュー・ドライバーのパワーを高めていき、スーパーユウジョウモード爆縮で
ギリギリ超神の超人強度に届く「1億パワースクリュー・ドライバー」が完成。
オニキスマン目掛けて突っ込み、対するオニキスマンもオニキスガントレットで迎え撃ち、双方の一撃がぶつかり合う。
自らも渾身の一撃を繰り出したオニキスマンだったが、流石に1億パワーに迫ったスクリュー・ドライバーには耐え切れず、
オニキスガントレットを破壊される。驚愕したのも束の間、なおも回転を続けるウォーズマンが突撃、スクリュー・ドライバーで腹部を大きく抉られ、
体内の機械が飛び出す程の深手を負い倒れ伏した。
オニキスマンはそのまま動けず、対するウォーズマンも技の負荷により気を失ったことで、両者痛み分けの引き分けとして試合終了となった
(しかし、直後にウォーズマンは心臓が動き、無事に生存している)。
倒れたオニキスマンはダメージでマスクが割れ、その醜い素顔を晒しかけるが、素顔を見られる事への屈辱を理解しているウォーズマンは
オニキスマンの顔に布をかけて隠すという行為に出る。
オニキスマンは「自分にこのようなものは不要」と呟き布を剥ぎ取って素顔を晒すが、ウォーズマンの見せた行動が彼なりの「ヤサシサ」
であるということ、そして「ヤサシサ」こそが自身とウォーズマンの差であり、最終的にその差に追い詰められたという事実を認める。
ウォーズマンは幼い頃の経験から復讐の意味を込めて機械の身体を悪用してきたが、ロビンマスクから格闘のイロハを、キン肉マンから
人の心を教わった事を語り、そして「機械そのものに善悪はない」という最後のピースを埋めてくれたオニキスマンに感謝の言葉を送った。
ウォーズマンは引き分けとはいえ試練突破が叶わず何らかの制裁が下る事を覚悟していたが、彼の言葉と心を確認したオニキスマンは「合格だ」
とウォーズマンの最上階行きを認める。
超人が神には出来ない良き維新を起こせる事を期待しながらウォーズマンを最上階に送り、自身は胸のプロテクターのみを残し光に包まれて消え去った。
なお、オニキスマンの胸のプロテクターは形見としてウォーズマンが所持している。