自作廃油ストーブです。
廃油、廃プラ、ウエス等なんでも燃やせます。
廃油はエンジンオイル、ギアオイル、作動油、てんぷら油等水分がなければなんでもOK
火力全開にすると石油ストーブを超える熱さです。
燃焼管直上はコンロスペースがありますのでやかん等かけられます。
焚口を設けましたので500mlのペットボトルがちょうどそのまま入ります。
(蓋は外して入れてください。ボンッてなります)
寸法はH700×250×250程度です。普通のストーブより少し小さいです。
360°熱いので壁からは離してください
底面はナットを溶接していますので床からは浮きます。
不陸によるガタツキが気になる方はボルトを挿して調節してください。
燃焼管はSGP(配管用炭素鋼管) 80A Φ89.1㎜厚さ4.2㎜を使用しています。
十分な肉厚なので心配なく長期使用できます。
耐熱塗料で塗りましたが熱すぎるらしく当りが強いところはおそらく剥げます。
(そんなことを気にする方にはお勧めできないストーブです。化粧程度ですので梱包や輸送で
こすれや剥がれがあるかもしれません。物足りない方はまた塗ってください。)
初回仕様時に耐熱塗装が焼付く際、煙が出ますので試運転してください。
生地から作っていますので耐熱塗装が焼きあがればだらだらいつまでも発煙しません。
(適当に焼いて耐熱塗っただけだといつまでも煙がなくなりません)
各部品分解整備が可能です。流速が肝心のストーブですのでたまに清掃してください。すべての部屋は蓋が開けられます。
着火後5分ほどで安定して燃焼します。
安定燃焼しますと煙は出ません。
ストーブ本体で熱を発散するため煙突はそこまで熱くなりません。上の箱で排熱ロスを抑えています。
煙突は汎用の100mmが使えますのでホームセンター等で購入してください。1m以上つなげば燃焼がより安定します。
開度にもよりますが2h/Lくらい燃えます。
一度に2L位入れておけば半日弱は燃えていると思います。
廃油適量と火種のティッシュ1枚丸めて灯油かシンナーを100ccくらいかけてください。
点火したら様子を見ながら吸気口を調整してください。
下の箱の燃えカスはあまりとらないほうが安定燃焼までが早い気がします。
むしろある程度あったほうが良いと思います。
※燃焼管のすすは見えたら孔から針金でほじってください。たまにでいいです。
途中で消火したい場合は吸気口を閉めれば消えますが煙突からしばらく煙が出ます。
使用方法は実際に使えばなんとなくつかめると思います。YouTube等で類似品の使い方等を参考にしてみてください。
つかめそうにない方にはお勧めしません。
ご注意
この廃油ストーブは正式なストーブといえる代物ではありません。
使い方は数回使えば覚えますが初回から絶好調になるかは落札者様のセンスもあります。
普通のストーブを使う感覚での使用は周りに迷惑をかけたり財産を失う結果となる恐れがあります。
モノの危険が適正に感じられる方、何が起きても自己責任が当然だと約束できる方
燃えればOK、細部までの仕上がりを求めない方に
加工には型紙等を使用していますが、すべて手作業、組立はだいたい目検討なので
多少のずれはあるかもしれません。燃えには関係ないので細部は気にしないでください。
耐久性は問題ないと思います。
無塗装仕様を作業場で5年使用しても穴は開いていません。
さびが出たら気が向いたら耐熱塗料でも塗ってやってください。
油を使うのでそこそこ汚れますがそれも防錆になるのでしょう。
この手のモノに面白みを感じられる方の入札をお待ちしております。
※煙突から火柱は出ません。 焼き芋がとてもうまく焼けます。焼き芋機にしたいくらいです。ノーブランドの芋でも黄金色に輝くようになっております。