パネル取付けタイプのデジタル電圧計(赤色7セグLED表示)&電流計(青色7セグLED表示)です。
電圧計と電流計が色違いで見易く同時に表示されますので自動車やソーラーシステム等の監視用モニターとしても便利なデジタルメーターです。
シャント抵抗がチップ抵抗の為に連続9Aを流すとチップ抵抗の温度は100℃超となるので連続動作は8A以下を推奨します。
動作確認をした商品を出荷しますので基本的にNC&NRを納得される方のみの入札をお願いします。但し、不良内容の解析調査にご協力していただける場合はその限りではありません(評価が悪い方は除きます)
<動作確認の条件>
今回の購入ロットは電流表示値のリニアリティが良いです!抜き取り検査では0.5Aから12Aの全範囲でが±3%以内でした。
・動作安定度や低電流での直線性が改善する別電源 5Vをデジタルメーターへ供給
・自己所有の電圧電流計との表示差異が電圧:±5%以内(必要に応じてVRを微調整)、電流:±5%以内(微調整不可)
・比較基準とする電圧と電流は、それぞれ約12Vと約2A付近とし全範囲に渡って表示誤差を保証するものではありません
・電流計の表示は、温度や接続配線のひきまわ等の影響もあるので誤差が大きくなります
<デジタルメーター商品仕様>
必ずしもその性能を保証するものではなく、激安な中国製ですので割り引いてご使用下さい。
なお購入時期やロットで基板が異なっていたり、取付が曲がっていたりするので完璧な品質を求める方は入札をご遠慮下さい。
・測定電圧範囲:DC 0 ~ 99.9V(*DC 4.5 ~ 30V) 、最小分解能 0.1V
* ( )内は、デジタルメーターへの電圧を負荷用電源から供給した場合
・測定電流範囲:DC 0 ~ 9.99A 、最小分解能 0.01A
・供給電圧:4.5 ~ 30V(実際は3.8V位から動作する)
・消費電流:20mA以下
・外形寸法:48mm x 29mm x 26mm(コネクターの突起部を含む)
・動作温度範囲: -10 to 65℃
<接続方法> 配線接続図や商品説明書は付属しません
1.デジタルメーターに別電源 4.5 ~ 30Vを供給→測定電圧範囲:DC 0 ~ 99.9V
細い赤線 → デジタルメーター用電源のプラス端子
細い黒線 → デジタルメーター用電源のマイナス端子
細い黄線または白線 → 電圧測定用端子(負荷のプラス端子)
太い赤線 → 電流測定用IN(負荷のマイナス端子)
太い黒線 → 電流測定用OUT(負荷用電源のマイナス端子)
2.デジタルメーターに負荷用電源 4.5 ~ 30Vを共用→測定電圧範囲:DC 4.5 ~ 30V
細い赤線 → 負荷用電源のプラス端子
細い黒線 → どことも接続しない(他と接触しないように保護のこと)
細い黄線または白線 → 電圧測定用端子(負荷のプラス端子)
太い赤線 → 電流測定用IN(負荷のマイナス端子)
太い黒線 → 電流測定用OUT(負荷用電源のマイナス端子)
注意すべきことは、細い黒線と太い黒線が基板上で共通GNDになっていることです。このことは同じ商品を出品されている方は説明されていませんが非常に重要です。何故ならデジタルメーター用に別電源を使用しても負荷用電源とGNDが強制的に接続されるからです。システム構成にも依りますがマイナス側をON/OFF制御することの多いソーラーコントローラー等では特に注意が必要です。また電流検出もマイナス側ルートで行われますのでGND関係には注意して下さい。これらは、汎用デジタルメーター(電圧/電流計)の共通事項です。
ソーラーパネルとPWMチャージコントローラーとの間に入れる場合は、PWMチャージコントローラーからの逆起電力で本商品にダメージを与えますので止めて下さい。
また不特定多数の負荷を接続する安定化電源あるいはバッテリー等の出力モニターとして使用する場合も誘導負荷(モーター等)の場合は逆起電力でダメージを受ける可能性があるので必ず別電源をデジタルメーターへ供給して下さい。