[ 主要定格 ]
購入先の商品説明や動作確認から推定したもので参考にして下さい。安価な中国製ですのでその性能は割り引いて使用して下さい。また使用している基板や搭載部品も購入時期やロットで異なりますので神経質な方は入札をご遠慮ください。
・入力=負荷電源電圧:仕様はDC5V~36Vですが、DC6V~16Vを推奨
基盤内部回路が5V出力の3端子レギュレータで動作している為に大きな負荷電流が流れると瞬間的に電圧降下が発生し誤動作する可能性があります。また3端子レギュレータの最大入力電圧は35Vですが負荷のON/OFF時にサージが発生するので50%以下の入力電圧が安全です。
全数を16V(一番使われると思われる車等の12V用途の為)で動作確認していますがそれより高い電圧で使用される場合には、使用電源等による過電圧や逆起電力対策等が必須になります。
・トリガー電圧:DC3~24V(フォトダイオード駆動用)
・ON時間タイマー設定:0.1秒~999分
・OFF時間タイマー設定:0.1秒~999分
・ON-OFF繰り返し回数設定:1~999回または無限大
・最大制御電流:15A・・・実測例( )は電圧降下 5A(11mV)、8A(20mV)、10A(25mV)、15A(41mV)
・スリープモード搭載(出荷時はOFF)
・日本語説明書付き
[ 動作モード ]
下記のモードのいずれか一つが選択可能で組合せ動作は出来ない
①遅延OFFタイマー・モード(4モード)
トリガー電圧を印加するとリレーがONして設定したON時間=OP経過後にリレーOFF
・再トリガー無効・モード(P1.1)
・再トリガー有効・モード(P1.2)
・再トリガーリセット・モード(P1.3)
・トリガー不要・モード(P1.4) : 電源ONでトリガー
②遅延ONタイマー・モード(3モード)
トリガー電圧を印加するとOFF時間=CLがスタートして設定した時間経過後にリレーON、そして設定したON時間=OP経過後にリレーOFFする。
・再トリガー無効・モード(P2.1)
・再トリガーリセット・モード(P2.2)
・トリガー不要・モード(P2.4) : 電源ONでトリガー
③設定回数繰り返しON-OFFタイマー・モード(2モード)
繰り返し回数=LOPで設定した動作を繰り返す
・トリガー・モード(P3.1)
・トリガー不要・モード(P3.2)
④レベルトリガー・モード(P-4)
トリガー電圧を印加するとリレーがONしトリガー電圧が印加される間はリレーONが継続する。
トリガー電圧が無くなると設定したON時間=OP経過後にリレーOFFとなる。
【 トリガー端子 】
電圧を印加するとその立ち上がりエッジ(P1-P3)あるいはレベル(P4)でトリガーされてタイマー動作モードが開始される。
各種動作モードについては画像のタイムチャートを参照下さい。タイムチャートだけでは説明が難しい面もありますので疑問点は事前にお問い合わせ下さい。
<逆起電力に注意>
負荷がDCモーターやソレノイド等の誘導負荷の場合は必ず逆起電力の防止をお願いします。
基板への電源と負荷の電源が同じですので負荷へ電源がON-->OFFすると基板回路へ逆起電力が加わり基板が損傷します。