『TANINO CRISCI タニノ・クリスチー』
1876年にイタリアのミラノでタニノ・クリスチー氏によって設立されたシューズブランド。
設立時に乗馬用のブーツを生産していた名残から、ブランドのシンボルマークには「乗馬の絵」が描かれています。
クリスチー家が4代にわたってブランドの看板を守ってきた靴は、イタリアのブランドらしい優雅なデザインと履き心地の良さが特徴です。
1980年代後半にコレクションを拡大し、財布やバッグ、ベルトなどの小物類も販売するようになりましたが経営難に見まわれ、2011年にブランド展開を終了しています。
マッケイ製法は一般的に、デザイン性を重視した靴作りに用いられる製法です。
その分、他の製法に比べて履き心地が劣ると言われています。
しかしタニノ・クリスチーは、足に馴染みやすい非常に上質なカーフを使用し、靴の構造をパーツ単位で細かく設計するなど高いレベルで履き心地の良さを追求していました。
さらに社長が自ら完成品をチェックし、そこでパスしなければ出荷できないという徹底した品質管理も行っていました。
惜しまれつつ倒産したタニノ・クリスチーですが、今でもタニノクリスチー愛好家や革靴愛好家の方々に愛される続けるブランドです。
入手困難になり始めている、今はなきTANINO CRISCI タニノ・クリスチー 手縫いモカ タッセル・ローファーになります。
上質なレザーを贅沢に採用した上質感のあるデザインです。
カラー : ブラック
サイズ表記 : 7
アウトソール長さ約28.8cm、幅約10.2cm
*多少の誤差はご了承下さい。
アッパーにごく僅かな擦れやシワなどがある程度で、着用回数も数回程度のため良好なコンディションになりまだまだお履き頂けます。
トゥは、ラバーで補強済みとなります。
今後生産される事が無い、TANINO CRISCI タニノ・クリスチー。
ますます入手し辛くなる事は必至です。
タニノ・クリスチーのモカは、非常に精緻で上品な仕立てです。
希少なゴールドプレート付き純正ジューツリーもお付け致します。
イタリア・メイドになります。