●ドディチ・ピエゲ12折りと美しいハンドロール
イタリアきっての洒落者といわれるフランコ・ミヌッチが創設したセレクトショップ「タイユアタイ」の人気アイテム、セッテピエゲ（7つ折り）シリーズより、さらに生地を多く使ったドディチ・ピエゲ（12折り）、スフォデラート。
スフォデラート仕様は裏地がないため、大剣裏の手祭ぬい仕上げがそのまま見える形となります。この大剣裏の、ハンドメイドならではの美しいハンドロールもタイユアタイならではのクオリティです。
●サックスブルーでも、ライトネイビーでもない絶妙なトーン
ネイビーやグレーのスーツに合わせる想定での、無地や無地に近い見え方をするネイビー系タイのトーンのバリエーションは、スーツの生地の色の濃淡に合わせるために、何本あっても困りません。
明るめのタイに関しては、サックスブルーは好感度カラーとして知られていますが、一般的なサックスのタイだと、好感度はあっても、ともすれば新入社員感を醸し出してしまうことも。そこで活躍してくれるのがブルーグレー基調のタイ。ネイビー、グレー、いずれのスーツにも合い、ネイビータイともブルーのタイとも違った、独特のコントラストを作ってくれます。
とはいえ、ブルーグレー基調のタイでも、トーンの濃淡もあれば、織り柄によって微妙な変化をつけているものまで、さまざまなタイプがあります。
こちらのタイは、生地のベースは「ネイビー」になります。ネイビーの地に、グレーがかったブルーの糸で小さな織り柄が作られています。この織柄は等間隔でち面に対して垂直に並んでいるため、遠目には「チェーン柄の縦のライン」がブルーで入っているように見えます（実際は、チェーン柄ではありません）。
明るい糸のほうが目立つため、結果的に全体的にブルーグレー調のトーンに見えますが、背後に控える形となっているネイビーが、織柄のブルーを引き立てるため、きれいなコントラストを作っています。
これを、ネイビーやチャコールグレーのスーツに合わせると、「ストライプ」や、「いわゆる柄物のタイ」とは異なった、「無地に近いけれど無地ではない独特の味のある」雰囲気となります。
細かな芸で、ありそうでない柄でもあります。ネクタイとスーツの装いにおけるエレガントを知り尽くしたタイユアタイらしいデザイン、配色ではないかと思います。
●アイテム紹介（販売店より）
「タイユアタイ」は、キートン（創業者チロ・パオーネ名義）、チェザレ・アットリーニ、ロータ（創業者エミリオ・ロータ名義）、フェデーリなどのブランドが別注のダブルネームアイテムを許可する唯一の（あるいは数少ない）、セレクトショップ。 「タイユアタイ」ブランドのネクタイは、そんな選ばれしセレクトショップが、お店の美学やスタイルを反映させて、自らのショップ名を冠して展開しているネクタイです。
「タイ・ユア・タイ」のアイコン的モデル"セッテピエゲ"のシリーズは、イタリア語で「7つ折り」と言う意味です。通常の倍近い生地を贅沢に使用。折り込まれた生地が芯の代わりとなるため、芯地無しで作られます。※7回より多く織ったものは、より多く生地を使っています。
状態：未使用、輸入代理店タグつき
ブランド ：TIE YOUR TIE タイユアタイ
生産：イタリア
実寸サイズ：長さ144㎝ 、大検幅8cm、小剣幅4.5㎝
オリジナル価格：44,000円
素材：シルク100%
※なるべく実物に近い状態で撮影して いますが、撮影時の光の加減やPC・スマホ設定により、色合いが若干異なる場合がございます。
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