父と私の長年のコレクションを愛好家の方に託します
大切に使用してください。
●商品の説明
商品名:室町桃山 朝鮮唐津徳利 遠州好
作者: 岸岳山麓の古窯か
* 作品について
朝鮮唐津
室町後期から桃山初期で唐津焼 初源の器とみる。
たくましくて鋭い感じで 無骨だけれど粗末じゃない。
ひも状に積み上げ、叩き技法にて肩から首の部分は後から再度積み上げて、
注ぎ口は酒たれを防ぐために絞り込んである。
胴は鉄黒釉がどぼっと掛けられているが、胎土と釉薬との混ざり具合により
茄子の濃紺色となり 将に茄子形徳利そのものである。
口から肩にかけての藁灰釉が 程よく掛けられてその釉流れが一部紅みを帯び
墨流しの風情で ナスビの蔕そっくりである。
胎土は褐色で 巻土が露見できて、一 二点の窯の石ハゼが興味をそそる。
釉色の対比鮮やかに、鋭く絞まった頸、力強く張り出した胴と尻。
抑揚のきいた麗姿は将に遠州好みの茄子の姿そのもの。
桃山時代の 朝鮮唐津の優品です。 (希少品)
よくぞ400ー500年もこの世に存在したものです。
我が家の押し入れに50-60年は直し込んでありました。
私共のコレクションをどなたかが引き継いで下さるなら ご連絡くださいませ。
もし興味を持たれましたら落札金額についても ご 相談に応じます。
古箱が付いてます。
自己責任において入札にご参加ください。
未鑑定品
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●サイズ
直径 9.0 ㎝ ×底5.0 cm 高さ15.0cm
素人採寸ですので誤差はご了承ください。
古いものですので神経質な方はご入札をご遠慮ください。
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